福島県の裏磐梯(うらばんだい)というエリア、みなさんはご存じですか?
「なんとなく聞いたことはあるけれど、実際にどんな場所なのかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。実は、裏磐梯は日本でも指折りの自然の宝庫で、一度訪れた人がまた来たくなる、そんな魅力に満ちた場所なんです。
神秘的な色を湛える沼、東北最大級の湖、大迫力の滝、火山の歴史を体感できる博物館、そして雲の上まで連れて行ってくれるロープウェイ。この記事では、裏磐梯を代表する5つの観光スポットを、2026年の最新情報とあわせてたっぷりご紹介します。
裏磐梯を訪れるなら、観光とあわせてぜひ宿泊もご検討ください。五色沼や桧原湖のほど近くには、自然の中でゆったりくつろげる宿が点在しています。周辺の宿泊施設については、こちらの記事でご紹介していますので、旅のプランニングにお役立てください。
この記事はこんな人におすすめ
- 大自然の中で心をリフレッシュしたい方
- 絶景写真を撮りたいカメラ好きの方
- 家族旅行で子どもと一緒に自然体験をしたい方
- カップルで特別な思い出を作りたい方
- 「いつかは行きたい」と思っていた裏磐梯をついに訪れる予定の方
裏磐梯の最大の魅力は、ひとことで言えば「自然が作り出した非日常の景色」です。人工的に整えられたわけでもなく、ありのままの自然の力がつくり上げた景色の数々に、きっと感動していただけると思います。
裏磐梯ってどんなところ?基本情報
まず、裏磐梯がどんなエリアなのかをざっくりとご説明しますね。
裏磐梯は、福島県耶麻郡北塩原村に位置する磐梯高原の一部です。標高は800m前後。夏でも比較的涼しく、避暑地としても長年親しまれてきました。この地域の景色を形づくったのは、磐梯山という活火山です。
1888年(明治21年)、磐梯山が水蒸気爆発を起こしました。山体崩壊による土砂が川をせき止め、数百もの湖沼が誕生したのです。その自然の大変動が、今日の裏磐梯の絶景を生み出しました。つまり、裏磐梯の美しい景色はすべて、火山の噴火という壮大な出来事から始まっているんですね。
2016年には五色沼湖沼群がミシュラン・グリーンガイドジャポンで1つ星を獲得。国内外から多くの旅行者が訪れる人気観光地です。
アクセス概要
電車・バスの場合: JR磐越西線「猪苗代駅」から会津バスに乗り換え、約30〜40分で裏磐梯エリアへアクセスできます。東京から猪苗代駅まではJR東北新幹線で郡山駅へ、郡山駅でJR磐越西線に乗り換えて計約2時間10分ほどです。
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」を下り、国道459号線を経由して約25〜30分。東京からの所要時間は約3時間30分が目安です。
見どころ1:五色沼湖沼群 神秘の色彩が広がる湖沼散策

裏磐梯といえば、まず「五色沼」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。正式名称は五色沼湖沼群といい、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼など、多数の湖沼の総称です。
なぜ色が違うの? 五色沼の科学
五色沼の最大の特徴は、沼ごとに水の色がまったく異なること。エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、パステルブルー……まるで誰かが絵の具で色をつけたかのような多彩な色彩は、自然のものとはとても思えません。
この色の秘密は水の成分にあります。磐梯山の火口付近にある銅沼を水源とする地下水が、各沼の水質に微妙な違いをもたらしているためです。水中に溶け込む鉄分・硫黄・ケイ酸アルミニウムの量や、光の反射の仕方によって、沼ごとに異なる色が生まれます。また、同じ沼でも季節・天候・時間帯によって色が変化するため、何度訪れても新鮮な表情に出合えるのも魅力のひとつです。
おすすめポイント
毘沙門沼は五色沼の中でも最大の沼で、探勝路の東の入口に位置します。磐梯山を背景にした雄大な景色はまさに絶景。季節や天気によって緑や青に輝く水面に、手漕ぎボートで乗り出すことも可能です。ハート模様の鯉を見つけると幸せになれるという噂もあり、カップルにも人気のスポットですよ。
青沼は、五色沼の中でもとくに人工的と思えないほど鮮やかな青色が特徴で、訪れた多くの方が「本当に自然の色なの?」と驚く場所です。
探勝路のガイド
五色沼湖沼群を巡るには、「五色沼自然探勝路」と呼ばれるハイキングコースを歩くのが定番です。全長は約4km、所要時間は片道1時間10分〜1時間30分ほど。高低差が少なく比較的平坦なため、ハイキング初心者や小さなお子さんと一緒でも安心して歩けます。
入口は東側の「五色沼入口・裏磐梯ビジターセンター」と、西側の「裏磐梯高原駅口(裏磐梯物産館)」の2か所。車でお越しの際は、どちらかの駐車場に停めてから片道を歩き、バスで戻るのが便利です。
Tips:探勝路を歩く際の持ち物チェックリスト
五色沼探勝路は舗装されていない自然道です。岩がゴロゴロしている箇所や、雨が降るとぬかるみやすい場所もあります。スニーカーではなくトレッキングシューズがベスト。クマが出没することもあるため、熊鈴の携帯も強くおすすめします。一帯は磐梯朝日国立公園の特別保護地区に指定されており、植物や動物の採集は一切禁止されていますのでご注意ください。
季節ごとの楽しみ方
裏磐梯は四季それぞれに異なる表情を見せてくれます。
春(4月〜5月)は雪解けと新緑の季節。木々の芽吹きと沼の色のコントラストが清々しいです。
夏(6月〜8月)は深い緑に囲まれた沼が涼しげで、水面のエメラルドブルーがひときわ鮮やかに映えます。
秋(10月〜11月上旬)は紅葉の見頃。赤・黄・オレンジに色づいた木々と沼の神秘的な色彩が織りなすコントラストは圧巻です。例年の紅葉の見頃は10月中旬〜11月上旬。
冬は雪に覆われた幻想的な世界が広がります。スノーシューツアーに参加すると、冬ならではの白銀の五色沼を楽しめますよ。
料金・営業時間
五色沼湖沼群の探勝路は入場料無料で、年間を通じて自由に歩くことができます。
アクセス
電車・バスの場合: JR磐越西線「猪苗代駅」から会津バスで約23〜30分、「五色沼入口」または「裏磐梯高原駅」バス停下車。
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から約25分。
駐車場: 裏磐梯ビジターセンター駐車場(約70台・無料)、裏磐梯物産館駐車場(約70台)
見どころ2:桧原湖 四季折々の表情を持つ裏磐梯最大の湖

五色沼から車で数分のところに広がるのが桧原湖(ひばらこ)です。裏磐梯エリア最大の湖で、湖周は約31km。磐梯山の噴火によって生まれた、まさに火山が生んだ宝の湖です。
桧原湖の魅力
大小さまざまな小島が浮かび、四季折々の景観が楽しめる桧原湖は、標高約800mに位置する高原の湖。夏は避暑地として、冬はワカサギ釣りの聖地として、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
湖岸には散策路やサイクリングコースが整備されており、のんびり湖のほとりを歩くだけでも十分に気持ちのいい体験です。澄んだ湖面に映る磐梯山の姿は、ここでしか見られない絶景。写真好きの方はぜひカメラを持参してください。
グリーンシーズンのおすすめ体験
春から秋にかけては、カヌーやカヤックなどのアウトドア体験ができます。遊覧船に乗って湖上から景色を楽しむのも贅沢なひとときです。
ワカサギ釣りの聖地
桧原湖といえば、ワカサギ釣りを外せません。桧原湖は東北のワカサギ釣りの聖地と呼ばれるほど有名で、全国から釣り人が集まります。
解禁期間は例年11月1日〜翌3月下旬ごろ。11月から1月中旬ごろはドーム船や屋形船で、1月下旬〜3月下旬ごろは氷上ハウスでの釣りが楽しめます。釣り竿やエサはレンタル可能なため、まったく経験のない初心者でも手ぶらで挑戦できるのがうれしいですね。
釣れたワカサギは天ぷらや唐揚げにしてもらえる施設もあり、釣りたての新鮮なワカサギを味わえます。桧原湖のワカサギは湖水の透明度が高く身が締まっており、かつては東京・築地市場でも高値で取引されていたブランド魚。会津山塩でいただくのが地元流のおすすめです。
Tips:ワカサギ釣りは小学生以上が対象です
桧原湖のワカサギ釣り体験は、各施設によって対象年齢が設定されており、多くの施設では小学生以上が対象となっています。遊漁券(高校生以上700円)が必要です。氷が十分に育つ2月以降は、釣り小屋までスノーモービルで送迎してくれる施設もあり、それ自体がアトラクション気分で楽しめると好評です。環境保全のため、湖上での調理行為は禁止されています。
季節ごとの楽しみ方
夏は青い湖面と磐梯山のコントラストが美しく、カヌー・カヤックで湖を渡るのがおすすめ。
秋は湖岸の木々が紅葉し、湖面に映る色彩が絶景。
冬は一面に広がる氷の世界でワカサギ釣りを体験できます。湖上から眺める磐梯山の姿は、陸からとはまた別格の迫力があります。
アクセス
電車・バスの場合: JR磐越西線「猪苗代駅」から会津バスで約40分、「裏磐梯高原駅」バス停下車。東京から新幹線を利用すると、郡山乗り換えで東京〜猪苗代間が約2時間10分ほどです。
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から国道459号線を経由して約20〜25分。
見どころ3:小野川不動滝 裏磐梯最大の大迫力の滝

五色沼からグランデコ方面へ向かう道中、ぜひ立ち寄ってほしいのが小野川不動滝です。知る人ぞ知る、裏磐梯の自然を満喫できるスポットです。
小野川不動滝の基本情報
落差25mを誇る小野川不動滝は、裏磐梯最大の滝。滝壺のそばまで近づき真下から見上げると、轟音とともに降り注ぐ水しぶきの迫力に圧倒されます。
滝の名前の由来は、この場所に不動明王が祀られていることから。鳥居をくぐって探勝路を歩くと、参道の雰囲気が漂う厳かな空気感の中を進んでいきます。
また、この滝の水源となる「小野川湧水」は、環境省の名水百選にも選ばれた清らかな湧き水です。磐梯高原の地中から湧き出す水の恵みを、五感で体感できる場所です。
おすすめポイント
探勝路は全長約800m(南側の駐車場Aから)で、所要時間は片道約20分。途中には約143段の急な石段があります。登り切ると木材搬出に使われていたトロッコの軌道跡が残る平坦な道に出て、ミズナラやトチノキ、スギ林の中を沢沿いに歩いていくと、突然視界が開けて豪快な滝が現れます。このサプライズ感が小野川不動滝の醍醐味のひとつです。
苔むした岩道とブナ・スギ林のトンネルは、まるでジブリの世界のような幻想的な雰囲気。歩く過程そのものが楽しく、マイナスイオンをたっぷり浴びられる癒しのコースです。
季節ごとの表情
春(4月下旬〜5月上旬)は雪解け水で水量が最も増し、滝の迫力が一年で最大に。
夏は冷たい水しぶきが心地よく、涼を求める方にぴったり。
秋(10月下旬〜11月上旬)は紅葉と滝のコラボレーションが美しく、写真撮影に最高の時期です。
冬は滝の縁が青く凍り付く「ブルーアイス」と呼ばれる幻想的な光景が出現します。青白く輝く氷瀑は、夏とはまったく別の顔を見せてくれます。
Tips:木道破損のため第二駐車場からのルートは通行不可
2026年現在、小野川不動滝第二駐車場(駐車場B)からのルートは木道破損のため通行不可となっています。南側の小野川不動滝駐車場(駐車場A)をご利用ください。また、周辺にはバス停がないため、公共交通機関をご利用の場合は観光タクシーの利用がおすすめです。
料金・営業時間
探勝路の入場料は無料です。
アクセス
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から約30分。裏磐梯ビジターセンター前の交差点を右折し、グランデコ方面へ約15分進んだ左手に駐車場の看板が出てきます。
駐車場: 小野川不動滝駐車場(約20台)
見どころ4:磐梯山噴火記念館 美しい裏磐梯の歴史と火山を学ぶ

裏磐梯の景色がどうして生まれたのか、その歴史をしっかり知りたい方には磐梯山噴火記念館がおすすめです。
磐梯山噴火記念館とは
桧原湖の南側に位置する磐梯山噴火記念館は、磐梯山噴火100周年となる1988年に開館した火山博物館です。1888年の水蒸気爆発で477人もの命が失われた歴史を後世に伝えるとともに、その噴火活動が生み出した裏磐梯の豊かな自然を紹介しています。
美しい五色沼や桧原湖の景色の背景に、どれほど壮大な出来事があったのか。裏磐梯を訪れる前後に立ち寄ることで、景色の見方がきっと変わります。
展示の見どころ
1階展示室では、1888年の磐梯山大爆発の様子、噴火後の地形変化、鉱物、水没した村落の記録、裏磐梯の民話などを学べます。当時の錦絵や写真が多数展示されており、噴火のインパクトを生々しく感じられます。
2階展示室では、磐梯高原の四季の自然、火山観測機器、そして世界最古の地震計のレプリカが展示されています。中国・後漢時代の科学者・張衡が作ったとされる世界初の地震計は、館内の見どころのひとつ。
3階展望塔からは、磐梯山・吾妻山・安達太良山など福島を代表する山々を一望できます。晴れた日の眺めはまさに絶景です。
隣接する「磐梯山3Dワールド」では、磐梯山の噴火を全方位の大型スクリーンで体感する立体映像館も楽しめます。噴火記念館との割引セット券がお得です。
料金・営業時間
入館料(一般): 大人600円、中高生500円、小学生400円
団体割引(30名以上): 大人550円、中高生450円、小学生350円
70歳以上の方は大人団体料金が適用されます。
開館時間: 8:00〜17:00(冬季12月〜3月は9:00〜16:00)
定休日: 冬季(12月〜3月)は、土日・祝日・年末年始・春休み期間以外は休館。4月〜11月は基本的に開館(詳細は公式情報をご確認ください)
所要時間: じっくり見学すると30〜60分が目安。
アクセス
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から約25分。
駐車場: 自家用車50台、大型バス10台
見どころ5:グランデコ裏磐梯ロープウェイ 標高1,390mの絶景へ

裏磐梯の自然をもっと高いところから体感したい方には、グランデコ裏磐梯ロープウェイがぴったりです。エンリゾートグランデコを拠点とするこのロープウェイは、夏と秋のグリーンシーズンに運行し、標高1,390mの山頂駅まで連れて行ってくれます。
グランデコロープウェイの魅力
ロープウェイに揺られること片道約15分。ゆっくりと高度を上げるにつれて、眼下に広がる裏磐梯の自然が見えてきます。
山頂駅から見渡せる大パノラマは圧巻のひとこと。五色沼や桧原湖、小野川湖など、裏磐梯の湖沼群が眼下に広がる様子は、地上からはけっして見ることのできない特別な景色です。
山頂駅のまわりには、デコ平湿原や名水百選の百貫清水へのトレッキングコースも整備されています。百名山のひとつ西吾妻山への登山口にもなっており、アクティブに自然を楽しみたい方にも最適です。
また、山頂駅にはレストランも営業しており、絶景を眺めながら食事を楽しめます。
秋は裏磐梯随一の紅葉スポット
9月下旬から始まる紅葉は、グランデコが裏磐梯随一のスポットと言っても過言ではありません。標高差があるため紅葉の時期が長く、9月下旬から11月上旬まで楽しめます。ロープウェイから見下ろす山一面の紅葉は、まさに息をのむ美しさ。「あの紅葉を見るためだけにまた来たい」と感じる方が続出するほどです。
ペットと一緒に乗車OK
グランデコロープウェイはペット同伴での乗車が可能です。愛犬と一緒に空中散歩を楽しめる点も、他のロープウェイにはない大きな魅力のひとつです。
2026年の運行期間・料金
サマーシーズン: 2026年8月1日(土)〜8月30日(日)
紅葉シーズン: 2026年10月10日(土)〜11月8日(日)
運行時間: 土日祝:8:30〜15:30(下り最終16:00) 平日:8:30〜15:00(下り最終15:30) ※2026年8月8日〜16日は土日祝扱い ※天候により運休または変更になる場合があります
乗車料金(税込):
| 大人(18歳以上) | 中人(13〜17歳) | 子供(6〜12歳) | |
|---|---|---|---|
| 往復 | 2,000円 | 1,800円 | 1,500円 |
| 片道 | 1,500円 | 1,300円 | 1,000円 |
ペット料金:往復1,000円 6歳以下の未就学のお子様は大人1名につき1名まで無料。
アクセス
電車・バスの場合: JR磐越西線「猪苗代駅」から無料シャトルバスが運行しています(要予約)。所要時間は約40分。
車の場合: 磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から約25〜30分。
Tips:前売りチケットの購入がおすすめ
グランデコロープウェイは公式サイトで前売りチケットを購入できます。特に夏休みや紅葉シーズンの週末は混雑が予想されるため、事前購入でスムーズに乗車できて便利です。ロープウェイ乗り場まで約30段ほどの階段があり、エレベーターはありませんのでご注意ください。
アクセス・行き方まとめ
裏磐梯エリアへのアクセスをまとめました。
電車・バスでの行き方
東京方面から: 東京駅→(東北新幹線・約1時間30分)→郡山駅→(JR磐越西線・約40分)→猪苗代駅→(会津バス・約30〜40分)→裏磐梯各バス停
新潟方面から: 新潟駅→(JR磐越西線・快速約3時間)→猪苗代駅→(会津バス・約40分)→裏磐梯各バス停
仙台方面から: 仙台駅→(東北新幹線・約40分)→郡山駅→(JR磐越西線・約40分)→猪苗代駅→(会津バス・約40分)→裏磐梯各バス停
車での行き方
東京方面から: 東北自動車道→郡山JCT→磐越自動車道→猪苗代磐梯高原IC→国道459号→裏磐梯 約290km
新潟方面から: 磐越自動車道→猪苗代磐梯高原IC→国道459号→裏磐梯 約170km
仙台方面から: 東北自動車道→福島西IC→国道115号・レークライン経由→裏磐梯 約140km
バスの本数は1時間に1本程度のため、事前に時刻表を確認してから出発するのをおすすめします。裏磐梯エリア内の移動は基本的に車が便利。観光タクシーも利用可能ですので、上手に組み合わせてみてください。
営業時間・料金・注意点まとめ
各スポットの情報を一覧にまとめました。訪問前に公式情報を必ず確認してください。
五色沼湖沼群
- 入場料: 無料
- 探勝路入口: 裏磐梯ビジターセンター(東側)/裏磐梯物産館(西側)
- 所要時間: 片道1時間10分〜1時間30分
- 駐車場: 裏磐梯ビジターセンター・裏磐梯物産館(各約70台)
- 注意点: 熊鈴の携帯を推奨。動植物の採集は禁止。スニーカーよりトレッキングシューズが安心
桧原湖
- 入場料: 無料(ワカサギ釣りは各施設によって料金が異なります)
- ワカサギ釣り解禁: 例年11月1日〜3月下旬ごろ(高校生以上の遊漁券700円が必要)
- 注意点: 湖上での調理行為は禁止。ワカサギ釣りは小学生以上が対象
小野川不動滝
- 入場料: 無料
- 所要時間: 駐車場から片道約20分(全長約800m)
- 駐車場: 小野川不動滝駐車場(約20台)
- 注意点: 第二駐車場からのルートは木道破損のため通行不可(2026年現在)。周辺にバス停なし。石段143段あり
磐梯山噴火記念館
- 開館時間: 8:00〜17:00(冬季12月〜3月は9:00〜16:00)
- 入館料: 大人600円、中高生500円、小学生400円
- 定休日: 冬季(12月〜3月)の平日・年末年始等(詳細は要確認)
- 所要時間: 30〜60分
- 駐車場: 自家用車50台・大型バス10台
グランデコ裏磐梯ロープウェイ
- 2026年サマーシーズン: 8月1日〜8月30日
- 2026年紅葉シーズン: 10月10日〜11月8日
- 運行時間: 土日祝8:30〜15:30、平日8:30〜15:00(下り最終各30分後)
- 往復料金: 大人2,000円、中人1,800円、子供1,500円
- 注意点: 天候により運休あり。乗り場まで約30段の階段あり(エレベーターなし)
まとめ:裏磐梯で見つける、一生ものの絶景
福島県の裏磐梯は、ひとつのエリアにこれほど多彩な自然の魅力が凝縮されているエリアは、日本でも珍しいのではないかと思います。
神秘的な色の湖沼群・五色沼、裏磐梯最大の湖・桧原湖、大迫力の滝・小野川不動滝、火山の歴史を学べる磐梯山噴火記念館、そして標高1,390mの絶景へと誘うグランデコロープウェイ。これら5つのスポットをすべて回ろうとすると、1泊2日は欲しいところです。
裏磐梯の旅は、「自然を見る」だけでなく、「自然を体で感じる」体験が随所に用意されていることが特徴です。歩いて、乗って、釣って、学んで……様々な体験を通じて、磐梯山が生み出したこの特別な場所の魅力をぜひ全身で感じてみてください。
四季それぞれに異なる顔を見せる裏磐梯は、何度訪れても飽きることがありません。初めての方も、リピーターの方も、新しい発見が待っているはずです。
ぜひ裏磐梯の絶景を、あなた自身の目で確かめに来てください。
※掲載している料金・営業時間・運行期間等の情報は2026年5月時点のものです。変更になる場合がありますので、おでかけ前に必ず各施設の公式情報をご確認ください。
裏磐梯での観光が終わったら、ゆっくり温泉に浸かって旅の疲れを癒したいですよね。五色沼や桧原湖のすぐそばには、自然の中でくつろげる宿が多数あります。2泊3日でじっくりと裏磐梯を満喫したい方は、こちらの宿紹介記事もぜひチェックしてみてください。


