岩手・つなぎ温泉エリアの観光3選!小岩井農場・御所湖・ZOOMOを徹底ガイド

東北地方・観光地

この記事では、つなぎ温泉エリア周辺に宿泊しながら楽しめる観光スポットをご紹介しています。宿の情報も合わせてチェックしてみてください。


岩手県のつなぎ温泉エリアといえば、温泉だけじゃありません。実はこのエリア、日本最大級の農場あり、美しい湖畔の公園あり、話題の動物園ありと、観光スポットが驚くほど充実しているんですよね。

盛岡市内からも車で15〜30分ほどとアクセスが良く、ドライブがてら気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。今回はそんな岩手・つなぎ温泉エリアを代表する3つのスポット、小岩井農場まきば園岩手県立御所湖広域公園盛岡市動物公園ZOOMOを徹底的にご紹介します。

この記事でわかること

  • 各スポットの見どころと魅力
  • 2026年最新の営業時間・料金情報
  • 電車・車でのアクセス方法
  • 子連れ・カップル・一人旅など目的別のおすすめポイント

こんな人におすすめです。

  • 大自然の中でのんびりしたいカップル
  • 子どもと思い切り遊びたいファミリー
  • 農場グルメや動物とのふれあいが好きな方
  • 東北の自然を写真に収めたい旅好きな方

小岩井農場まきば園とはどんな場所?

岩手山の南麓に広がる小岩井農場は、1891年・明治24年に開設された日本最大級の民間総合農場です。総面積は約3,000ヘクタールと、東京ドーム約640個分にも相当する広大な土地に、約2,000頭の牛たちが暮らしています。

名前の由来は、農場の創設に関わった3人、小野義真・岩崎彌之助・井上勝、それぞれの名前の頭文字「小」「岩」「井」からとったもの。130年以上の歴史を持つ農場が、今もなお現役で機能しているというのは、なかなかすごいことですよね。

観光客が楽しめる「まきば園」エリアでは、動物とのふれあい、農場ならではのグルメ、ガイドツアーや手作り体験など、盛りだくさんの内容が揃っています。雄大な岩手山を背景に広がる緑の大地はまるで映画のワンシーンのようで、訪れるたびに感動します。

スーパーでもよく見かける「小岩井乳製品」のふるさとでもあり、ここで食べるソフトクリームやチーズは格別のおいしさ。

小岩井農場まきば園はこんな場所

  • 所在地:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
  • 盛岡市中心部から車で約30分
  • 2026年も年間を通じて営業中

小岩井農場まきば園の見どころ・魅力

岩手山をバックにした絶景と「一本桜」

まきば園の外に広がる農場内には、小岩井農場を代表する絶景スポットがあります。それが「小岩井農場の一本桜」です。岩手山をバックに凛と立つ一本の桜の木は、春になると淡いピンク色の花を咲かせ、その美しさは日本屈指とも言われます。例年4月中旬から下旬が見頃で、絵になる風景を写真に収めようと多くの人が訪れます。

まきば園の中からも、雄大な岩手山の眺望は楽しめます。特に早朝は空気が澄んでいて、山頂まですっきり見渡せることが多いので、少し早起きして出かけてみるのがおすすめです。

動物とのふれあいと体験アクティビティ

まきば園内では、羊や馬、ヤギなどさまざまな動物たちと出会えます。なかでも人気なのが「乗馬体験」。スタッフが引いてくれる引き馬なので、初めての方や小さなお子さんでも安心して楽しめます。大型馬とポニーの2種類があり、料金は1人800円です。

もうひとつ外せないのが「ファームトラクターライド」。普段は非公開の農場内の森林エリアを、専門ガイドと一緒にトラクターに乗って巡るツアーです。農場の歴史や自然について学びながら、農場の奥深さを体感できます。4月下旬から11月上旬の期間限定で、所要時間は約45分。料金は中学生以上が1,000円、4歳から小学生が500円です。

国指定重要文化財に指定されている「上丸牛舎群」の見学もできます。明治から大正時代にかけて建てられたレンガ造りの牛舎が今も現役で使われており、歴史の重みを感じながら牛たちの日常を見ることができます。


Tips①:ソフトクリームは早めに! 小岩井農場のソフトクリームは、搾りたての牛乳を使ったまきば園限定の人気商品。昼頃には売り切れることもあるので、到着したらなるべく早めにチェックしておくのがおすすめです。


季節ごとの楽しみ方

春・4月から5月は一本桜や菜の花、ミズバショウが見頃を迎え、農場全体が華やかに彩られます。ゴールデンウィーク期間はとくに賑わうシーズンです。

夏・6月から8月は高原性の気候でさわやか。緑が一番美しい季節で、広大な牧草地を散歩するだけで心が洗われるような気持ちになります。アジサイの見頃は6月から7月。8月は夜間の特別営業もあり、花火とあわせて楽しめることも。

秋・9月から10月はコスモスや紅葉が美しく、写真映えする季節。特に10月下旬から11月上旬の紅葉は見事です。

冬・11月から翌1月は「KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜」と題した東北最大級のイルミネーションイベントが開催されます。2025年12月から2026年1月18日まで開催され、白銀の世界に広がる光の演出は幻想的な雰囲気。年末年始には花火の打ち上げもあり、特別な思い出になること間違いなしです。

農場グルメとお土産

レストランや売店では、小岩井農場産の食材にこだわったメニューが揃っています。農場産の牛や豚、ラム肉を使ったジンギスカンや焼肉、ファームキッチンのピザは、素材の良さがダイレクトに伝わるおいしさ。

お土産には、農場限定のオリジナルクッキーやチーズがおすすめ。個包装のものが多く、手土産としても重宝します。2026年からは入場パスポートが電子チケットに切り替わり、シーズンパスの購入もよりスムーズになりました。


小岩井農場まきば園のアクセス情報

車でお越しの場合

東北自動車道の盛岡ICから約15分で到着します。国道46号を秋田方面へ進み、「繋十文字交差点」を右折するとまきば園に到着。無料の広大な駐車場があり、普通車は1,500台、大型バスは30台まで停められます。カーナビで検索する際はマップコード「81 872 669*6」または電話番号「019-692-4321」を入力してください。

公共交通機関でお越しの場合

JR東北・秋田新幹線の盛岡駅に下車後、盛岡駅前10番乗り場から「小岩井農場まきば園」行きの路線バスに乗車します。所要時間は約35分です。バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。JR田沢湖線の小岩井駅からはタクシーで約5〜10分です。


小岩井農場まきば園の営業時間・料金・注意点

営業時間・2026年現在

  • グリーンシーズン:9:00〜17:30・最終入場は16:00
  • ウィンターシーズン・冬季イベント期間:時期によって異なります
  • 年中無休・冬季に一部休業日あり

入場料金

  • 大人・中学生以上:800円
  • こども・5歳から小学6年生:300円
  • ペット・犬のみ:500円
  • 4歳以下:無料
  • シーズンパスポート大人:3,000円・こども:1,000円
  • 障がい者手帳持参で入場料半額

混雑情報と注意点

  • ゴールデンウィークと夏休み・7月から8月は特に混雑します
  • 服装は歩きやすいスニーカーが必須。広大な農場内をたくさん歩きます
  • 日除けグッズや虫よけスプレーも持参するのがおすすめです
  • 乗馬体験は現金のみの精算となっています

岩手県立御所湖広域公園とはどんな場所?

つなぎ温泉の窓から見える湖、それが御所湖です。雫石川をダムで堰き止めてできた人造湖で、その湖畔に広がるのが「岩手県立御所湖広域公園」。盛岡市と雫石町にまたがる広大な公園で、ファミリーランド、乗り物広場、町場地区園地、尾入野湿生植物園など、15のスポットが点在しています。

入場料は基本無料というのも嬉しいポイントですよね。岩手山と御所湖を一望できる絶景の中で、のんびりと過ごせる地元の人の憩いの場でもあります。

御所湖広域公園はこんな場所

  • 所在地:岩手県岩手郡雫石町・盛岡市との境界に位置
  • 小岩井農場から車で約20分
  • 盛岡市中心部から車で約25分

御所湖広域公園の見どころ・魅力

ファミリーランドで思いきり遊ぶ

公園のなかでもファミリーに人気なのが「ファミリーランド」エリア。大型遊具や海賊船をかたどったアトラクション、噴水池、子どもたちに大人気のジャブジャブ池があります。夏になると水遊びができるジャブジャブ池は子どもたちの笑顔が絶えない場所。ミニテニスやパターゴルフ、バスケットボールなど有料のレクリエーション施設も充実しています。アスレチックもあるので、体を動かしたいお子さんには絶好の場所です。

乗り物広場でアクティブに遊ぶ

もうひとつのエリア「乗り物広場」では、サイクル列車やスワンサイクル、バッテリーカーなどの乗り物が楽しめます。料金は100円程度からで、家族でゆっくり楽しめます。グラウンドゴルフのコースもあり、世代を超えて楽しめるエリア。定休日は毎週木曜日なので、訪問日には注意が必要です。

尾入野湿生植物園で四季の花を楽しむ

自然好きにおすすめなのが「尾入野湿生植物園」。4月上旬のミズバショウに始まり、5月下旬から6月上旬には約2万5千株のカキツバタが咲き誇り、圧巻の景色が広がります。7月下旬には白と赤のスイレンも見頃を迎えます。7月上旬からはホタルが飛び交い、幻想的な夜の散策が楽しめます。

バーベキューと湖畔の散策

町場地区園地」では、御所湖広域公園内で唯一バーベキューが楽しめます。炊事棟が設置されており、家族や仲間で賑やかに過ごせます。こちらには岩手ゆかりの花が楽しめる花畑も広がっていて、のんびりピクニックにも最適です。

湖岸沿いの散策路を歩きながら御所湖と岩手山を眺めるのも格別の体験。冬になると白鳥やカモが飛来し、白い羽を羽ばたかせながら浅瀬に集まる姿が見られます。


Tips②:アクセスは目的地を絞って 御所湖広域公園は複数のエリアが湖畔沿いに点在しています。それぞれのエリアは少し距離があるため、訪問前に「ファミリーランドで水遊び」「乗り物広場でサイクリング」など、目的を絞ってから出かけると時間を有効に使えます。各エリアに駐車場が完備されているので、車移動が便利です。


御所湖広域公園のアクセス情報

車でお越しの場合

東北自動車道の盛岡ICから約20〜25分。国道46号沿いに進み、つなぎ温泉方面へ。ファミリーランドや乗り物広場など、各エリアに専用の駐車スペースが設けられています。ファミリーランドには普通車180台・大型バス2台分の無料駐車場があります。

公共交通機関でお越しの場合

JR盛岡駅からバスでつなぎ温泉方面へ、所要時間は約30〜35分。最寄りのバス停から各エリアまでは徒歩でアクセスできますが、エリアが広いため車移動が便利です。


御所湖広域公園の営業時間・料金・注意点

営業時間・2026年現在

  • ファミリーランド・町場地区園地:9:00〜17:00 開放期間は4月1日から11月30日
  • 乗り物広場:9:00〜16:30 開放期間は4月上旬から11月上旬
  • 乗り物広場は毎週木曜日が定休日・祝日の場合は変更あり

料金

  • 基本入場:無料
  • サイクル列車・スワンサイクル・バッテリーカーなどの乗り物:100円程度から有料
  • レクリエーション広場の一部施設:有料

注意点

  • 公園開放期間は4月から11月が中心で、冬季は一部施設が休止します
  • 乗り物広場の木曜定休は見落としがちなので要注意
  • バーベキューができるのは町場地区園地のみで、他のエリアへの持ち込みは不可です
  • 渡り鳥への餌付けは環境保護の観点から禁止されています

盛岡市動物公園ZOOMOとはどんな場所?

「動物が暮らす森の公園」というコンセプトを掲げる盛岡市動物公園ZOOMOは、従来の動物園のイメージを大きく覆す新しいスタイルの動物公園です。東京ドーム約8個分という広大な敷地には森林・草地・水辺などの多様な自然環境がそのまま残されており、まるで動物たちが自然の中で暮らしているよう。

約60種300頭羽の動物たちと出会えます。2023年から通年開園となり、四季を通じて楽しめる施設になりました。「one world one health」という理念のもと、野生生物の保全や自然環境の保護にも積極的に取り組んでいる動物公園です。

ZOOMOはこんな場所

  • 所在地:岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
  • 盛岡市中心部から車で約20分
  • 2023年から通年開園

盛岡市動物公園ZOOMOの見どころ・魅力

カンガルーヒル:動物と同じ空間へ

ZOOMOで最も話題を呼んでいるのが「カンガルーヒル」。その名のとおり、カンガルーたちが暮らすエリアに来園者が直接入ることができるんです。カンガルーが目の前をのっしのっしと歩いていく様子は、ガラス越しでは絶対に味わえない迫力と感動。動物との距離が近いからこそ、動物の息づかいや温かみがリアルに伝わってきます。

アフリカゾウ「マオ」に会いに行く

ZOOMOが誇るスター動物のひとりがアフリカゾウのマオです。サバンナエリアでは、ガラス越しにゾウを間近で観察できる展示スタイルが採用されており、その大きさと存在感に圧倒されます。特別プログラム「ゾウのマオを独占」では、ゾウ舎の中に入り、飼育スタッフによるガイドを聞きながらたっぷりとアフリカゾウを観察できます。事前申し込みが必要なため、公式サイトでの確認をお忘れなく。

里山エリアとサバンナエリアの2つの世界

園内は大きく「里山エリア」と「サバンナエリア」に分かれています。里山エリアでは、ニホンザルやツキノワグマ、ニホンジカなど日本の身近な野生動物が暮らしています。サバンナエリアでは、ライオンやアフリカゾウなどアフリカの動物たちを間近で観察できます。「牧場エリア」ではヤギやヒツジ、ウシ、ラマ、アルパカなどの家畜と触れ合い体験が毎日楽しめます。

豊富な体験プログラム

ZOOMOの魅力のひとつが、充実した体験プログラムです。ニホンザルのごはんやヤギ・ヒツジなどへのごはん体験は1回100円から毎日開催。週末にはポニー乗馬体験もあります。冬季限定では「ツキノワグマの冬眠ガイド」が行われ、冬眠中のクマの姿を直接覗くことができるという珍しい体験も。

園内グルメとショップ

ピザスタンド「ZOOTPIZZA」やカフェ「ZOOCafeTekuTeku」では、動物園ならではのオリジナルメニューが楽しめます。直営ショップ「asHiato by ZOOMO」には、岩手県内のクラフト作家によるハンドメイド雑貨や、ZOOMO限定の「ぽちゃまるピューマ」グッズなど、ここでしか手に入らないアイテムがたくさん。お土産選びも楽しみのひとつです。


Tips③:混雑を避けるコツ ZOOMOは開園直後の9:30から10:00か、14:00以降の時間帯が比較的ゆっくりと過ごせます。ゴールデンウィークや夏休み期間・7月から8月の週末は10:00から14:00が最も混み合うので、時間をずらすのがおすすめ。坂道が多い園内ではベビーカーや車いすの貸し出しもあります。


盛岡市動物公園ZOOMOのアクセス情報

車でお越しの場合

盛岡駅から車で約20分。カーナビで目的地を検索する際は「盛岡市動物公園駐車場」と入力してください。ZOOMOだけで検索するとスタッフ通用門に案内されてしまう事例が頻発しているので、必ず「駐車場」を加えて入力しましょう。駐車場は普通車472台・大型車5台が停められ、駐車料金は普通車300円・大型車1,000円です。

公共交通機関でお越しの場合

JR盛岡駅東口5番乗り場から「動物公園行き」のバスが運行しており、所要時間は約40分。2026年3月までは土日祝日を中心とした不定期運行となっています。盛岡駅から動物公園前までの運賃は大人460円・こども230円です。


盛岡市動物公園ZOOMOの営業時間・料金・注意点

営業時間・2026年現在

  • レギュラーシーズン・4月1日から10月31日:9:30〜16:30・最終入園は16:00
  • ウインターシーズン・11月1日から3月31日:10:00〜16:00・最終入園は15:30
  • 定休日:レギュラーシーズンは水曜日、ウインターシーズンは水・木曜日・祝日の場合は開園

入園料金

  • 大人・高校生以上:1,000円
  • 小中学生:500円
  • 盛岡市在住の65歳以上:500円
  • 障がいのある方とその介護者:無料

注意点

  • 入園チケットはZOOMO BASE内のZOOMO STATIONで購入できます
  • 現金のほか、クレジットカードや各種QRコード決済が利用可能
  • 園内はフリーWi-Fiが使えるので、入場前にスマートフォンを接続しておくと決済がスムーズ
  • 体験プログラムの中には事前申し込みが必要なものもあるため、公式サイトで事前確認を
  • 園内は起伏があり坂道が多いため、歩きやすいスニーカーで訪問してください

まとめ:岩手・つなぎ温泉エリアは観光の宝庫

岩手・つなぎ温泉エリア周辺には、それぞれ個性あふれる3つの観光スポットがあります。

小岩井農場まきば園:130年以上の歴史を持つ日本最大級の農場。岩手山を背景にした雄大な絶景の中で、動物とのふれあいや乗馬体験、農場グルメまでたっぷりと楽しめます。季節ごとに表情が変わるため、何度訪れても飽きないのが魅力です。

岩手県立御所湖広域公園:つなぎ温泉のすぐそばに広がる無料の広域公園。家族でのびのびと過ごせるファミリーランド、四季の花を楽しめる湿生植物園、バーベキューができる広場など、目的に合わせてエリアを選んで楽しめます。

盛岡市動物公園ZOOMO:動物が暮らす森の公園という新しいコンセプトの動物園。カンガルーと同じ空間に入れるカンガルーヒルや、アフリカゾウとの近距離体験など、他にはない感動的な体験が待っています。

3つのスポットはいずれも盛岡市内から30分圏内でアクセスできるため、つなぎ温泉に泊まりながらゆったり1〜2泊かけて巡るのが最高の旅スタイル。豊かな自然と歴史、生き物とのふれあいが詰まった岩手・つなぎ温泉エリアへ、ぜひ足を運んでみてください。


つなぎ温泉エリアで宿泊するなら、温泉と観光の両方を満喫できる宿選びも大切です。こちらの記事もあわせてご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました