こんな人におすすめ
- 盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館などの歴史スポットを歩いて巡りたい人
- 肴町・鉈屋町の古き良き町並みや盛岡三大麺をとことん楽しみたい人
- 観光の拠点になる便利な宿を探している一人旅・カップル・ご家族
盛岡ってどんなまちか、ご存じですか。東北新幹線で東京から約2時間10分、岩手県の県庁所在地でありながら、どこか懐かしくて、歩くたびに発見がある城下町なんです。石垣が美しい盛岡城跡公園、辰野金吾が設計した岩手銀行赤レンガ館、昔ながらの酒蔵が残る鉈屋町、活気あふれる肴町アーケード、そしてわんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺の三大麺。これだけのコンテンツが、歩いて回れる距離にギュッと詰まっているまちは、そうそうないと思います。
この記事では、盛岡城跡公園・岩手銀行赤レンガ館・肴町・鉈屋町・三大麺エリアへのアクセスも考慮した、2026年現在おすすめの宿を7軒ご紹介します。それぞれ個性が違うので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
まずは知っておきたい、盛岡ってこんな場所
盛岡は岩手県の中心都市。江戸時代から南部藩の城下町として栄え、今も歴史建築と現代の暮らしが自然に共存しているまちです。
盛岡城跡公園:南部氏の居城「不来方城」の跡地を整備した公園で、巨大な花崗岩を積み上げた石垣が圧巻。春の桜、秋の紅葉と四季を通じて表情が変わります。石垣の美しさは東北随一ともいわれていて、城好きにはたまらないスポットなんです。
岩手銀行赤レンガ館:東京駅の設計者として知られる辰野金吾らが手がけた歴史建築。明治44年に竣工したレンガ造りの建物は、盛岡のランドマークとして今なお圧倒的な存在感を放っています。内部も見学できるので、ぜひ足を運んでみてください。
肴町・鉈屋町エリア:城下町の面影を色濃く残す盛岡の下町。肴町は商店街としてにぎわいを見せ、鉈屋町には江戸時代から続く酒蔵や趣ある民家が並びます。2026年現在も注目度が高く、国内外から観光客が集まるエリアになっています。
盛岡三大麺エリア:市内各所に点在するわんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺の名店を指します。盛岡駅周辺から城下町エリアにかけて、三大麺を一度の旅で食べ比べできるのも、盛岡の大きな魅力。夕食だけでなく朝食ビュッフェで盛岡三大麺を提供するホテルも増えています。
【2026年おすすめ】盛岡の魅力的な宿7選
1. ホテルメトロポリタン盛岡・NEW WING|盛岡屈指の風格を誇るシティホテル
「ヨーロピアンクラシカルと盛岡の情緒が溶け込んだ、ワンランク上の滞在を。」
盛岡でシティホテルに泊まるなら、まず名前が挙がるのがホテルメトロポリタン盛岡・NEW WINGです。「すべてにおいて上質をめざす」をコンセプトに、豪華さと機能美を両立させた本格的なホテル。客室に入った瞬間、インテリアの上品さにほっとするんですよね。ヨーロピアンクラシカルのデザインに南部鉄器をイメージしたロートアイアン風の装飾が取り入れられていて、「ここは盛岡だ」という感覚をさりげなく演出してくれます。
全室にシモンズ社製のポケットコイルマットレスとデュベスタイルの寝具を採用しており、眠りの質にこだわりたい人にもぴったり。加湿機能付き空気清浄機やコーヒーメーカーも全室完備で、部屋でゆっくりする時間も充実しています。
朝食ビュッフェは岩手の食材をふんだんに使ったラインナップで評判が高く、三谷牧場のジャージー牛から作られる「金のヨーグルト」や、ライブキッチンで仕上げるオムレツは多くのゲストが絶賛しています。
おすすめポイント
盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館まで徒歩圏内。ホテルから北上川を眺められる部屋もあり、開運橋越しに盛岡の景色を楽しめます。大宴会場やチャペルを擁する盛岡トップクラスの設備も自慢で、ビジネスだけでなくカップルやご家族の旅にも最適な宿です。
アクセス
JR盛岡駅より徒歩約3分。東北自動車道・盛岡ICより車で約10分。いわて花巻空港より車で約40分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約4,000円〜。チェックイン15:00、チェックアウト11:00。駐車場あり(1泊800円)。
2. ダイワロイネットホテル盛岡駅前|開運橋のそば、北上川が見えるスタイリッシュな宿
「川沿いに佇む、2021年開業のおしゃれな宿。」
2021年に開業し、北上川にかかる開運橋のたもとに立つダイワロイネットホテル盛岡駅前。全客室21平米以上と広めで、バスとトイレが独立したセミセパレートタイプを採用。オーバーヘッドシャワーまで完備されているのはうれしいポイントです。
川沿いの部屋からは北上川と開運橋を眺めることができ、「部屋の景色が最高だった」という口コミが多数。1階にはコンビニが入っており、忘れ物をしても安心なんです。アメニティバーでスキンケアや入浴剤を好みに合わせてセルフで選べるサービスも女性に人気です。
朝食ビュッフェでは、盛岡三大麺をはじめ、岩手三陸の海鮮を使った瓶詰め丼、郷土料理のひっつみ汁など、東北6県の食材を活かしたメニューが並びます。これだけのクオリティが朝から楽しめるなら、朝食付きプランを選ばない理由がないほど。
2026年3月現在も評価が高く、じゃらんnetのクチコミでは「リピート決定」の声が相次いでいる実力派ホテルです。
おすすめポイント
岩手銀行赤レンガ館や盛岡城跡公園まで徒歩圏内。肴町・鉈屋町エリアも徒歩でアクセスしやすい好立地。三大麺の有名店「ぴょんぴょん舎」が徒歩数分のエリアにあり、グルメを軸にした旅にもぴったりです。
アクセス
JR盛岡駅東口より徒歩約4分(地下道A1出口より直進約100m)。東北自動車道・盛岡ICより約12分。いわて花巻空港よりバスで約45分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約5,000円〜。チェックイン15:00、チェックアウト11:00。駐車場あり(1泊1,100円)。
3. 天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡|ファンが多い”神コスパ”の湯宿
「旅の疲れを、八幡平から運ばれる美肌の湯が癒してくれる。」
ドーミーインを知っている人なら、その名前を聞いただけでテンションが上がるはず。温泉好き・サウナ好きにとって、ドーミーイン盛岡は特別な存在なんですよね。最上階10階に男女別の大浴場「さんさの湯」を備えており、内湯には八幡平市のモルデン沸石原石層から湧き出す希少な温泉「モルデンの湯」を毎日注ぎ入れています。pH8.5のアルカリ泉で肌がつるつるになると評判で、「美肌の湯」として親しまれています。
露天風呂・高温ドライサウナ・水風呂も完備。大浴場の営業時間は15:00から翌10:00と長く、チェックイン後すぐに入れるのもうれしいポイントです。さらにドーミーインといえば「夜鳴きそば」。深夜に無料で提供されるラーメンは旅人の胃袋と心をつかんで離さない名物サービスです。風呂上がりのアイスや乳酸飲料のサービスも健在で、コスパの良さは他のビジネスホテルとは一線を画しています。
朝食には盛岡冷麺・海鮮瓶詰め丼・ひっつみ汁などのご当地メニューが並び、じゃらんアワード2024で岩手県101〜300室部門の3位を受賞した実績も。
おすすめポイント
盛岡の繁華街まで徒歩約3分と近く、じゃじゃ麺の老舗や肴町エリアへのアクセスも便利。温泉付きでこのクオリティと価格帯は、コスパ重視の旅行者に心強い選択肢です。
アクセス
JR盛岡駅南口より徒歩約12分、または車で約5分。東北自動車道・盛岡南ICより約15分。いわて花巻空港からリムジンバスで約45分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約5,000円〜。チェックイン15:00、チェックアウト11:00。駐車場あり(1泊1,100円、34台)。
4. リッチモンドホテル盛岡駅前|口コミ評価トップクラスの安定感ある宿
「清潔で快適、地元スタッフが教える盛岡グルメ情報も魅力。」
一休.comや各種予約サイトで常に高評価をキープしているリッチモンドホテル盛岡駅前。2020年12月に開業した比較的新しいホテルで、設備の清潔感と客室の使いやすさが多くのゲストから支持されています。
特徴的なのが、宿泊者が昼12時から夜20時まで無料で使えるラウンジサービス。フリードリンクを楽しみながら一息つけるこのサービスが、旅の疲れをほどよく癒してくれます。1階にローソンが入っており、朝早い出発でも軽食やお土産の購入に困りません。
朝食は2026年1月にメニューをリニューアル。岩手県産の食材や地元の伝統的な調味料を積極的に取り入れ、季節の旬を感じるビュッフェに生まれ変わっています。ライブキッチンで仕上げるメイン料理が朝のテーブルを彩ります。
バスとトイレが独立した客室もあり、ゆったりと過ごしたいカップルや女性ひとり旅にも安心。明るい照明とワイドデスク、デュアルモニター対応の環境はテレワーク利用にも対応しています。
おすすめポイント
盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館の周辺スポットへの案内が充実していて、地元スタッフによるグルメ情報のページも公式サイトで公開中。盛岡初訪問の方に特に心強い宿です。
アクセス
JR盛岡駅北口より徒歩約3分。バスターミナルの目の前という好立地。いわて花巻空港からリムジンバスで約45分。東北自動車道・盛岡ICより車で約15分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約5,000円〜。チェックイン14:00、チェックアウト11:00。提携駐車場あり(宿泊者割引券あり)。
5. 北ホテル|盛岡城跡のすぐそば、旧城内に佇む落ち着きの宿
「旧城内という稀有なロケーション。歩いて行ける距離に盛岡の全部がある。」
北ホテル(HOTEL du NORD)は、盛岡市の旧城内エリア・内丸に位置するホテル。盛岡城跡公園まで徒歩7分、石割桜まで徒歩約5分という、城下町観光の拠点として理想的なロケーションに建っています。
「中心街にありながら、静かなたたずまい」がこのホテルの最大の特徴です。大通りの喧騒から少し離れた場所にあり、宿に戻ったときのほっとする感覚が心地よい。岩手県庁・盛岡市役所・大学病院の中間という立地から地元のビジネス客にも長く愛されてきた宿ですが、観光目的でも使い勝手抜群なんです。
2019年3月には全客室をリニューアル。調光照明やルームエアコンが整備され、快適な環境が整いました。全室禁煙で、和と洋が融合した独特の落ち着いたインテリアが心を緩ませてくれます。無料レンタル自転車も完備されており、町歩きをさらに楽しめます。
朝食は和・洋から選べ、岩泉ヨーグルトや地元牛乳も提供。地元の食材を大切にした食卓が、朝の気持ちよいスタートを応援してくれます。じゃじゃ麺の老舗も徒歩圏内です。
おすすめポイント
盛岡城跡公園・岩手銀行赤レンガ館・肴町・鉈屋町のいずれも歩いてアクセス可能。ひとり旅や歴史好きのカップルに特におすすめの宿です。向かいにコンビニがあり、使い勝手も抜群です。
アクセス
JR盛岡駅より徒歩約17分、またはタクシーで約5分。バス利用の場合は盛岡駅6番乗り場から盛岡バスセンター方面乗車、「中央通1丁目」下車徒歩すぐ。東北自動車道・盛岡ICより車で約20分。
料金・チェックイン
1名あたり素泊まり約4,000円〜。チェックイン・チェックアウト時間は要確認。駐車場あり。
6. ダイワロイネットホテル盛岡|2025年リニューアル完了!三大麺エリアの真ん中にある宿
「映画館通り沿い、市内中心部の観光拠点として使いやすい。」
こちらは盛岡駅から少し離れた市街地・中央通エリアに位置する「ダイワロイネットホテル盛岡」。駅前の同名ホテルと区別するために「映画館通りのロイネット」と呼ばれることもあります。2025年4月に全客室・館内をリニューアルしたばかりで、内装は新鮮そのもの。壁紙・カーペットが張り替えられ、空気清浄機・冷蔵庫・電気ケトルなど家電も最新のものに刷新されています。
全194室を備え、こだわりのインテリアが施されたロビーとモダンな雰囲気の客室が特徴。フランスベッド製のマットレスを使用した快適な寝心地で、出張にも観光にも対応できる設備が整っています。
ここならではのお楽しみが朝食ビュッフェ。盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばの三大麺がすべて選べる形式で、岩泉ヨーグルトや郷土料理「ひっつみ」も登場します。朝から三大麺を制覇できる宿は盛岡広しといえどなかなかありません。
周辺には県庁・市役所などの公共施設が揃い、観光スポットの石割桜や盛岡城跡公園にも歩いて行ける範囲。地元のデパート「カワトク」や大通繁華街も徒歩圏内で、買い物にも困りません。
おすすめポイント
駅前の同名ホテルと比べて宿泊料金がリーズナブルな傾向があり、コスパ重視の旅にも向いています。肴町や鉈屋町エリアへの移動にも使いやすい立地です。
アクセス
JR盛岡駅東口よりバスで約10分「中央通2丁目」下車、徒歩約2分。または盛岡駅東口より徒歩約15分。東北自動車道・盛岡ICより約12〜15分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約3,500円〜。チェックイン15:00、チェックアウト11:00。駐車場あり。
7. ホテルブライトイン盛岡|盛岡城跡に近い、地元ファンも多い穴場ホテル
「盛岡の観光スポットへの近さと、リーズナブルな料金が魅力。」
観光客にはまだ知名度が高くないけれど、地元のリピーターが多いのがホテルブライトイン盛岡の特徴です。盛岡城跡公園まで徒歩約6分という好立地にありながら、盛岡駅からはバスや徒歩でアクセスする形になるため、その分宿泊料金が抑えられているのがうれしいポイント。
全室Wi-Fi無料・無料レンタル自転車が完備されており、盛岡の城下町エリアをサイクリングで散策するのにも便利。岩手銀行赤レンガ館・盛岡城跡公園・肴町・鉈屋町といった観光名所のほとんどが自転車で気持ちよく回れる距離に収まっています。
客室には冷蔵庫・電気ポットが完備。シンプルながら清潔感があり、「余計なものはいらないから観光に時間を使いたい」という旅行者にぴったりのスタンスです。1階のレストランで朝食を食べてから、散策スタートという流れも気持ちよいですよ。
盛岡でリーズナブルかつ歴史エリアに近い宿を探している人には、ぜひ検討してほしい1軒です。
おすすめポイント
盛岡城跡公園まで徒歩6分という城下町観光の最高の拠点。無料レンタル自転車で盛岡の名所を自分のペースで回れます。予算を抑えつつ観光を充実させたい旅行者に向いています。
アクセス
JR盛岡駅よりバスで「盛岡バスセンター」下車、徒歩約2分。または盛岡駅より徒歩約25分、タクシーで約10分。東北自動車道・盛岡ICより車で約20〜25分。
料金・チェックイン
素泊まり1名あたり約4,000円〜。チェックイン13:00、チェックアウト11:00。駐車場あり(有料)。
盛岡へのアクセス・行き方
盛岡は東北の主要都市の中でもアクセスが充実しています。
新幹線
東京駅から東北新幹線「はやぶさ」で最速約2時間10分。仙台からは約40分程度。秋田新幹線「こまち」の始発・終着駅でもあるため、秋田方面からのアクセスも便利です。
飛行機
いわて花巻空港が最寄り。羽田空港からは約1時間のフライトで、空港から盛岡駅前まではリムジンバスで約45分です。
車
東京方面からは東北自動車道を北上。盛岡ICまたは盛岡南ICで降りて市内へ。所要時間は約4〜5時間。
営業時間・観光スポット情報・注意点
盛岡城跡公園
入園自由(無料)。岩手公園内の石垣や天守台跡を自由に散策できます。桜の季節(4月中旬ごろ)と紅葉の季節(10月下旬〜11月上旬ごろ)は特に混雑します。夜間は足元に注意が必要です。
岩手銀行赤レンガ館
開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)。月曜・年末年始は休館。見学料は大人300円、高校生以下無料(2026年現在。変更の可能性あるため最新情報をご確認ください)。
肴町アーケード・鉈屋町エリア
肴町は商店街なので各店舗の営業時間に合わせてご訪問ください。鉈屋町は散策自由ですが、歴史的建物のプライベートエリアへの立ち入りはご遠慮ください。
盛岡三大麺
人気店は週末・連休に行列ができることも。特にわんこそばの老舗は予約がおすすめ。じゃじゃ麺の老舗「白龍(ぱいろん)」は盛岡城跡公園エリアの近くにあり、北ホテルや市内観光拠点のホテルからアクセスしやすいです。
宿泊の注意点
- 桜シーズン(4月中旬ごろ)と盛岡さんさ踊り(8月上旬)は宿泊料金が高くなり、早期満室になるケースが多め。早めの予約を。
- 宿泊料金は時期・プランにより変動します。記載金額はあくまで目安として、各予約サイトで最新料金をご確認ください。
まとめ
盛岡は「小京都」とも呼ばれますが、それ以上に「暮らすように旅できるまち」だと感じます。歴史建築、城下町の街並み、三大麺、地酒。これだけの要素が歩いて巡れる範囲に集まっているまちは、本当に贅沢なんですよね。
今回ご紹介した7軒は、それぞれ個性が異なります。あなたの旅スタイルにぴったりの1軒が、きっと見つかるはずです。2026年の盛岡旅行、ぜひ楽しんできてください。

