草津温泉に来たら、やっぱり泊まりたい。
温泉好きの人なら、一度は訪れたい場所といえば、やっぱり草津温泉ですよね。「日本三名泉」のひとつとして古くから人々に愛され、「にっぽんの温泉100選」では長年にわたり全国第1位に輝き続けている、まさに温泉の聖地のような場所です。湯けむりが漂う湯畑のそばを浴衣で歩いて、硫黄の香りを感じながら温泉街をそぞろ歩く。その体験だけでもう、日常の疲れがするするとほどけていく気がしますよね。
この記事は、こんな方にぴったりです。
温泉にとことん浸かりたい温泉通の方、カップルや夫婦での記念旅行を考えている方、自然の中でのびのびとリゾート気分を楽しみたい方、友人同士でわいわい温泉旅を楽しみたいグループの方、そして「草津温泉は知っているけど、どの宿を選べばいいかわからない」という方にこそ読んでいただきたい内容になっています。
草津温泉の最大の魅力は、なんといっても泉質のすばらしさ。強酸性の温泉は殺菌効果が高いことで知られ、「恋の病以外ならどんな病気でも治る」という言い伝えが今でも語り継がれているほどです。大量に湧き出る温泉をどうやって冷ますかという課題から生まれた「湯もみ」という文化も、草津ならでは。加水せずに温度を下げるという、温泉の成分を大切にした伝統の技は、今もこの土地に生き続けています。
この記事では、湯畑・西の河原公園・熱の湯・草津フォレストステージ周辺で泊まりたいおすすめの宿を7軒、しっかり調べてご紹介します。老舗の旅館からモダンなリゾートホテル、大人のための静かな宿まで、目的やスタイルに合わせて選べるラインナップです。気になる宿が見つかったら、ぜひ早めに予約を検討してみてくださいね。
草津温泉ってこんな場所
日本が誇る名湯の里、群馬県の高原温泉地
草津温泉は、群馬県吾妻郡草津町に位置する、標高約1,200メートルの高原温泉地です。東京から車でおよそ3時間、電車とバスを乗り継いでもアクセスできる距離にありながら、別世界のような静けさと豊かな自然に包まれているのが魅力のひとつです。
温泉地の中心にあるのが、「湯畑」。毎分約4,000リットルという驚くほどの量の源泉が湧き出し、白い湯けむりをたえず上げている光景は、草津温泉の象徴そのものです。日没後から深夜0時までは美しくライトアップされ、昼間とはまた違う幻想的な雰囲気に包まれます。温泉の温度を下げるために使われてきた湯畑の木製の湯船は、今もその形を保ち続けており、温泉と人とのつながりの深さを肌で感じられる場所です。
湯畑から西に歩いて10分ほどのところには「西の河原公園」があります。温泉が川のようにこんこんと湧き出し、広い野外空間で足湯を楽しめるこの場所は、自然と温泉の共演を楽しめる贅沢なスポットです。近隣にある「熱の湯」では、草津温泉の伝統文化である湯もみのショーを一日数回観覧でき、体験プランも用意されています。
また、草津ホテルヴィレッジが運営する「草津フォレストステージ」は、森の中に設けられたフォレストアドベンチャー施設で、全31種のアトラクションが楽しめます。温泉と自然アクティビティを一度に満喫できるのも、草津温泉ならではの楽しみ方のひとつといえますね。
草津温泉には大きく6つの源泉があり、宿によって引いている源泉が異なります。白旗源泉・西の河原源泉・万代鉱源泉・地蔵源泉・煮川源泉・湯畑源泉の6種類のうち、どの源泉を引いているかが、それぞれの宿の個性にもつながっています。自分好みの温泉を探す「源泉めぐり」も、草津滞在の醍醐味のひとつですよ。
草津温泉の見どころ・魅力
湯畑
草津温泉のシンボルともいえる「湯畑」は、いつ訪れてもその迫力に圧倒されます。毎分4,000リットルという豊富な湧出量は全国でも屈指のレベルで、草津の源泉の力強さを目の当たりにできる場所です。湯畑周辺には飲食店やお土産屋さんが軒を連ね、浴衣姿で散策するのにぴったりの雰囲気が漂います。草津温泉のドレスコードは浴衣、というほど、温泉街全体が浴衣文化を大切にしているのも微笑ましいですよね。
西の河原公園
湯畑から徒歩約10分の「西の河原公園」は、温泉が川のように地面からあふれ出す、他ではなかなか見られない不思議な光景が広がる公園です。敷地内には「西の河原露天風呂」があり、広大な露天風呂で自然を感じながら温泉を楽しむこともできます。温泉が流れる小川に沿って遊歩道が整備されており、のんびりと散策するだけでも十分気持ちいいんです。
熱の湯
「熱の湯」は、草津温泉の伝統文化「湯もみ」のショーを楽しめる施設です。170センチほどの長い板を使って温泉をかき混ぜ、加水せずに温度を下げるこの技法は、草津温泉の誇る文化遺産といえます。ショーは草津節に合わせて行われ、観覧だけでなく体験プランも用意されています。草津を訪れたらぜひ一度は体験してほしい、ここにしかない時間ですよ。
草津フォレストステージ
草津ホテルヴィレッジの敷地内にある「草津フォレストステージ」は、森の木々の間をアスレチックのように渡っていくフォレストアドベンチャー施設です。2026年4月25日から今シーズンの営業がスタートし、全31種のアトラクションが楽しめます。子どもから大人まで、それぞれのレベルに合ったコースでスリルと達成感を味わえる場所。温泉でのんびりするだけでなく、アクティブに過ごしたい方にも草津は応えてくれますよ。
草津温泉のおすすめ宿7選
湯畑から徒歩0分という、これ以上ないほどの好立地に構えるのが「ホテル一井」です。草津温泉のシンボルである湯畑の真正面に建つ老舗宿で、「一番井戸の一井」として地元の人々にも親しまれてきた歴史ある旅館です。客室の窓を開けると、すぐそこに湯けむりをたなびかせる湯畑が広がり、夜はライトアップの幻想的な光景まで楽しめます。
ホテル一井が誇るのは、草津温泉に6つある源泉のうち貴重な2つを引いていることです。大浴場では少し白く濁った「湯畑前白旗源泉」、露天風呂では透明感のある「白根山万代鉱源泉」を、それぞれ天然温泉かけ流しで楽しむことができます。まったく異なる泉質を一度の滞在で満喫できるのは、温泉好きにはたまらないポイントですよね。
館内は2024年3月に本館最上階をエグゼクティブルームとしてフルリニューアルしており、2024年10月にはビュッフェ形式の新食事会場「湯雲」が別館最上階にオープンしました。食事は、伝統的な和のコース料理が楽しめる食事処「季味の浪漫」と、和洋中を取り揃えたビュッフェ「湯雲」から選べるスタイルです。アンティークなしつらえが施された館内を歩くと、老舗ならではの格調と温かみが伝わってきます。
また、草津随一の売り場面積を誇る「一井おみやげセンター」も1階に構えており、草津の名産品や旅の思い出の品を選ぶ楽しみも。湯畑側の客室は人気が集まりやすいので、早めの予約がおすすめです。
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口」駅よりJRバス約25分、草津温泉バスターミナルから徒歩約5分。車の場合は関越道渋川伊香保ICより約65km。
チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 10:00
2. 草津温泉 大東舘|湯畑に最も近い宿のひとつで選べる食事スタイル
「草津温泉 大東舘」は、湯畑の開発に深くかかわってきた老舗旅館で、湯畑から専用パイプでお湯を引いている数少ない宿のひとつです。湯畑に最も近い位置に立つ宿として知られており、湯畑源泉の名湯を4種類の湯船で存分に楽しめることが最大の魅力です。外に出ればすぐそこに湯畑が広がり、草津温泉を全身で感じられるロケーションは、ここでしか味わえない特別なものがあります。
温泉は、草津温泉の中でも特に成分が豊富と言われる湯畑源泉を贅沢に使用。強酸性ながらも体に優しいお湯は、じっくり浸かるほどにじんわりと体の奥まで温めてくれます。食事は、和洋中を取り揃えた彩り豊かなビュッフェと、地元の旬の食材にこだわった会席料理から選べるスタイルで、好みに合わせた滞在ができます。大東舘は地産地消推進店として知られており、群馬の恵みをたっぷり味わえるのもうれしいポイントです。
ロビーには広くゆったりとしたソファが並び、チェックインからくつろいだ気分で過ごせる雰囲気。売店には草津土産やオリジナルグッズも豊富に取り揃えられています。2026年4月現在も精力的にサービスをアップデートし続けており、「また泊まりたい」と思わせる宿づくりに真摯に向き合っているのが伝わってきます。
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口」駅より路線バス約25分、草津温泉バスターミナルから徒歩約3分。湯畑前。
チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 10:00
3. 草津温泉 奈良屋|草津最古の源泉「白旗の湯」を湯守が守る老舗旅館
「草津温泉 奈良屋」は、明治10年の創業以来、湯畑のすぐそばで草津の温泉文化を守り続けてきた老舗旅館です。楽天トラベル「シルバーアワード2023」を受賞し、2026年も高い評価を維持している、温泉通から絶大な支持を集める宿なんです。
奈良屋の最大の個性は、草津温泉で最古の源泉とされる「白旗の湯」を、湯守という職人が手仕事で守り続けていることです。白旗源泉を引いている宿は草津全体でも約10軒と少なく、非常に希少。奈良屋では自然の傾斜を活かして源泉を引き、寝かせて温度を下げ、さらに丁寧な湯もみを施すことで、酸性泉でありながら刺激を抑えたまろやかなお湯に仕上げています。この繊細な職人技の積み重ねによって生まれるお湯は、口コミでも「今まで入った温泉の中でベストだった」「肌も髪もツヤツヤになった」と絶賛の声が続いています。
温泉は露天風呂付きの大浴場2か所と、有料の貸切露天風呂を備えており、夜中に男女で入れ替えになるため、翌朝には違う趣の湯処を楽しめます。客室はすべて畳敷きで、各部屋には日本の花の名前がつけられ、日本伝統の色使いを取り入れた落ち着いた空間が広がっています。
食事は群馬の旬の素材にこだわったホテルメイドの料理を、個室の食事処でゆっくりと。館内には「カフェ&ショップ喫茶去」も備わっており、温泉街の散策の合間に立ち寄ることもできます。
2024年には「湯畑眺望半露天風呂付客室」もオープンし、湯畑を望みながら白旗の湯につかれる新しい体験も誕生しました。駐車場は敷地内に設けられておらず、近隣の西の河原公園有料駐車場を利用する形となります。
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口」駅よりJRバスで約25分、到着後送迎バスあり。徒歩の場合はバスターミナルから約5分。
チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 11:00
料金目安: 2名1室1名あたり約41,000円〜
4. 草津温泉 望雲|慶長3年創業の超老舗、6つの湯船で泉質主義を貫く宿
「草津温泉 望雲」は、慶長3年、西暦1598年の創業という、草津温泉の中でも屈指の歴史を誇る旅館です。江戸時代の戯作者・十返舎一九ともゆかりがあり、文人に愛された宿としても知られています。湯畑から徒歩約3分という好立地でありながら、高台に位置するため静けさと落ち着きが保たれており、のんびりと湯治気分で過ごしたい方にぴったりの宿です。
望雲が誇るのは「泉質主義」という言葉がぴったりの温泉哲学です。「西の河原源泉」と「万代鉱源泉」という草津を代表する2種類の源泉を引き、3つの大浴場と3つの露天風呂、合わせて6つの湯処すべてを掛け流しで提供しています。湯処はチェックアウトの時間まで一晩中開放されており、早朝4時半から入れることも温泉好きにはうれしいポイントです。それぞれ泉質や雰囲気の異なる湯処をめぐりながら、草津の湯を時間をかけてじっくりと味わう。そんな贅沢な湯めぐりが叶う宿なんです。
館内の生け花も望雲の名物のひとつで、長い廊下の壁を彩る竹細工の生け花は、訪れた人の心を和ませてくれます。客室は露天風呂付きの和室や和洋室など多彩なタイプが揃い、食事は地元の食材を丁寧に使った和会席が好評です。「ギンヒカリ」や「上州牛」など群馬ならではの食材を味わえる食事が楽しみという声も多く届いています。
5月上旬から中旬には、敷地内の約3,000本のしゃくなげが一斉に開花します。桃色の花が旅館を美しく彩る風景は、この時期ならではの特別な贈り物です。草津温泉バスターミナルからの無料送迎サービスも利用できます。
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口」駅よりJRバス約25分、草津バスターミナルから徒歩約7分。バス停まで無料送迎あり。
チェックイン: 14:00 / チェックアウト: 10:00
料金目安: 2名1室1泊合計約32,800円〜
5. 草津温泉 炯 -kei-|大人のための静寂と美食、2つの源泉が彩る上質な宿
「草津温泉 炯 -kei-」は、12歳以下の宿泊をお断りしている大人だけのための温泉旅館です。温泉街の喧騒から少し離れた静かな場所に位置しながら、草津温泉バスターミナルからの無料送迎が用意されており、アクセスも安心です。特別な人との旅、記念日の旅にぴったりの宿として、カップルや夫婦から高い人気を集めています。
炯の温泉は、古くからこの地域で親しまれてきた「地蔵源泉」と「万代鉱源泉」という2つの源泉を使用しています。歴史の中で大切に受け継がれてきた地蔵源泉は、マニアの間でも希少価値が高いと評判の温泉です。各客室には露天風呂が設けられており、プライベートな空間で源泉かけ流しの温泉を独占できます。
食事は、日本料理をベースに旬の食材を最善の調理法で表現するオーベルジュスタイルの創作料理。一皿一皿が描くストーリーを楽しむような、美食と温泉が一体となった体験は、ここでしか味わえないものです。客室は95平米の広々とした造りで、坪庭を見渡す縁側やリビング、天井の高い露天風呂など、空間の贅沢さも格別。1名あたり78,100円(税込)からという価格帯は、特別な滞在にこそふさわしい価値があります。
なお、2026年5月24日から7月下旬まではメンテナンス工事のため全館休業が予定されています。この時期のご利用を検討している方は、事前に確認をお忘れなく。
アクセス: 草津温泉バスターミナルより送迎あり。JR吾妻線「長野原草津口」駅よりJRバス約25分。
送迎時間: 9:00〜17:30
料金目安: 2名1室1名あたり約78,100円〜
6. 裏草津 蕩 TOU|2022年開業の新鋭、焚き火と提灯が彩る「1/fゆらぎ」の宿
「裏草津 蕩 TOU」は、2022年11月に誕生した比較的新しい宿ですが、「裏草津」という新名所の中心に位置することで、草津温泉のあらたな魅力を発信し続けている注目の旅館です。湯畑からも徒歩約3〜5分と観光にも便利な立地で、湯畑の湯けむりを感じながらも、少し路地を入った静かな空間に佇んでいます。
「1/fゆらぎ」というコンセプトを掲げる蕩 TOUは、規則的なものと不規則なものとの調和が人の心に心地よさをもたらす、という考え方に基づいた空間づくりをしています。焚き火を眺めるウッドデッキ、囲炉裏、そして提灯を片手にそぞろ歩く夕暮れの裏草津。揺れる炎や漂う湯けむりが、スマートフォンを置いてただただここにいることを促してくれるような、不思議な穏やかさのある宿です。
温泉は、草津温泉の中でも温泉マニアから高い評価を受ける「地蔵源泉」を使用した大浴場を完備。温泉に浸かりながら、ゆらゆらと揺れる炎を眺める時間は、日常のあわただしさをすっかり忘れさせてくれます。
夕食は、草津温泉の旅館では珍しい会席×炉端のスタイルにフレンチの要素をも彷彿させる創作会席を提供しています。温泉地でこれほど個性的なお料理が楽しめる宿はそうありません。また、匠の技を随所に散りばめたホテルの建築デザインも見どころのひとつで、訪れるたびに発見のある空間をつくり出しています。
アクセス: JR長野新幹線「軽井沢」駅北口よりバス草津温泉行き約90分、草津温泉下車から徒歩約3分。または「長野原草津口」駅よりバス約25分。
チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 11:00
7. 草津ナウリゾートホテル|ベルツの森に抱かれた全138室のリゾートホテル
温泉と自然、そしてアクティビティを一緒に楽しみたいなら、「草津ナウリゾートホテル」が最高の選択肢のひとつです。草津温泉のシンボル「ベルツの森」に囲まれた敷地に建つリゾートホテルで、湯畑から少し離れた静かな高原の雰囲気が漂います。古き良き温泉旅館とは一味違う、開放的でリゾートらしい空気感が魅力です。
客室は20タイプ、全138室と草津温泉の中でも豊富な選択肢を誇ります。テラス露天風呂付き客室や露天風呂付きのツインルームなど、カップルに人気の部屋タイプも充実しています。2025年4月には屋根付きエントランスにリニューアルし、雨の日の到着も快適になりました。
温泉は、万代鉱源泉かけ流しの内湯と、高原の風が心地よい露天風呂を完備。冬には雪見風呂も楽しめ、四季折々に表情を変える草津の自然を温泉に浸かりながら堪能できます。また、檜または信楽焼の湯船から選べる貸切露天風呂も人気で、家族やグループでの利用にもおすすめです。
食事は、群馬地産の食材を中心に使った和洋中ビュッフェをはじめ、フランス料理・日本料理・中国料理の4つのレストランが揃っており、毎回違う料理スタイルで食事を楽しめるのも魅力です。カラオケルームやナイトクラブ、会議室、ランドリーコーナーなど館内施設の充実度も高く、長期滞在でも飽きることのない環境が整っています。
草津温泉スキー場へはホテルからシャトルバスで約1分という近さで、スキー・スノーボードプランも大変人気があります。草津フォレストステージへのアクセスも良好で、アクティビティと温泉を存分に満喫したいアクティブな旅行者にも最適な宿です。駐車場は120台分が無料で利用でき、車でのアクセスも安心です。
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口」駅よりバス約25分、草津バスターミナルより無料送迎バス約5分またはタクシー約5分。車の場合は関越道渋川伊香保ICより約80分。
チェックイン: 15:00〜19:00 / チェックアウト: 10:00
料金目安: 2名1室1泊(素泊まり)約34,000円〜、1泊2食付き約48,000円〜
アクセス・行き方
電車・バスの場合
東京方面からは、北陸新幹線で「軽井沢」駅まで約1時間16分、そこからバスで草津温泉バスターミナルまで約1時間15分で到着します。または、JR吾妻線「長野原草津口」駅まで在来線で向かい、そこからJRバスで約25分というルートが一般的です。上野駅発のJR吾妻線の特急列車を利用すると、長野原草津口駅まで約2時間強でアクセスできます。
大阪方面からは、北陸新幹線「軽井沢」駅経由が便利です。新大阪から軽井沢まで約4時間強、その後バスで草津温泉バスターミナルまで約1時間15分が目安となります。
車の場合
東京方面からは、関越自動車道「渋川伊香保IC」で降り、国道17号・145号・292号を経由して約65〜80km。所要時間は道路状況によりますが、概ね2〜3時間が目安です。長野方面からは、上信越道「碓氷軽井沢IC」で降り、約70kmのコースも利用できます。
なお、2026年4月現在、草津白根山周辺の国道292号線は殺生〜万座三叉路間で通行止めになっている区間があります。志賀高原方面からのアクセスは事前に最新の道路状況を確認してから出発するようにしてください。
営業時間・料金・注意点
草津温泉周辺の主な観光スポット
熱の湯(湯もみと踊りショー) は、2026年6月2日から6月23日までの期間、ショーが休演となる予定です。この期間に訪れる方は、事前に確認しておくことをおすすめします。通常は1日数回のショーが行われており、観覧料は大人700円前後が目安です。
西の河原公園 は無料で散策でき、敷地内の「西の河原露天風呂」は有料で利用できます。公園自体は24時間開放されていますが、露天風呂の営業時間は時期や天候によって変動することがあります。
草津フォレストステージ は2026年4月25日から今シーズンの営業がスタートしています。営業時間や料金は草津ホテルヴィレッジの公式サイトやカレンダーをご確認ください。
宿泊時の注意点
草津温泉の温泉は強酸性のため、金属類や一部の装飾品が変色・劣化することがあります。貴金属のアクセサリーはできれば外してから入浴するのが安心です。また、草津温泉は地形の起伏が大きく、多くの宿や温泉街では階段での移動が多くなります。足腰に不安のある方は、事前に宿に相談してみてください。奈良屋など、一部の宿では敷地内に駐車場がなく、近隣の有料駐車場を利用する形になりますので、車で訪れる方は事前に確認しておくのがおすすめです。
冬季は路面が凍結しやすく、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの準備が必要です。草津温泉は標高1,200メートルにあるため、平地とは気温差があることも覚えておきましょう。
まとめ
群馬・草津温泉は、単に温泉に入るだけでなく、湯畑の迫力ある光景を眺め、熱の湯で湯もみ文化を体験し、西の河原公園の温泉が流れる景色に驚き、草津フォレストステージで自然の中の冒険を楽しむ、五感で味わえる温泉地です。
今回ご紹介した7軒の宿は、それぞれ個性がはっきりしています。湯畑の目の前で2つの源泉を楽しみたいなら「ホテル一井」や「草津温泉 大東舘」、草津最古の白旗源泉と湯守の技を体感したいなら「草津温泉 奈良屋」、400年以上の歴史を持つ老舗で泉質主義の温泉三昧をしたいなら「草津温泉 望雲」、大人のプライベートな時間を最優先したいなら「草津温泉 炯 -kei-」、新感覚のゆらぎを体験したいなら「裏草津 蕩 TOU」、そして自然とアクティビティも楽しみたいリゾート派なら「草津ナウリゾートホテル」という選び方がおすすめです。
どの宿も、草津温泉という土地の豊かな湯と自然を、それぞれの形で丁寧に届けてくれています。今年の旅行計画に草津温泉を加えてみませんか。きっと、また来たいと思わせる温泉地がここにあります。
掲載している料金・営業時間・施設情報は2026年5月時点の情報をもとにしています。最新情報は各宿・施設にご確認ください。

