宮崎市で絶対行きたい!神話と絶景が息づく観光地4選【2026年最新版】

九州、沖縄地方・観光地

宮崎に行ってみたいけれど、どこを回ればいいか迷っていませんか。青い空、透き通った海、そして古代から続く神話の舞台。宮崎市はそのすべてがコンパクトにまとまった、旅人にとって何度でも訪れたくなる場所です。

日本の初代天皇・神武天皇にゆかりある神社、神話の舞台に浮かぶ孤島と縁結びの神様、南国の空気が漂う美しい海岸、そして家族みんなで笑顔になれる動物園。宮崎市にはこれだけ多彩な魅力が、コンパクトなエリアにぎゅっと詰まっています。

この記事では、宮崎市を訪れたら絶対に立ち寄ってほしい4つの観光地を、2026年の最新情報とともに詳しくご紹介します。はじめて宮崎を訪れる方はもちろん、「また行きたいけどどこへ行こう」と思っている方にも参考になる内容をお届けします。ぜひ最後まで読んで、旅のプランを立てるのに役立てていただければ嬉しいです。

宮崎市は一年を通じて温暖な気候に恵まれており、旅行のベストシーズンが長いのも特徴です。春は桜や藤の花が美しく、夏は海水浴とアクティビティが楽しめ、秋は神社の祭典が見どころになり、冬もほかの地域と比べて暖かく過ごしやすい。どの季節に訪れても宮崎市の魅力に出会えます。


宿選びも旅の大切なポイントですよね。こちらの記事もあわせてどうぞ。


こんな人におすすめ

こちらの記事は、次のような方にとって特に参考になる内容です。

日本神話や歴史あるパワースポットに興味がある人はもちろん、南国らしい絶景やフォトジェニックな景色を楽しみたい人にもぴったり。カップルで縁結びの神社を訪れたいふたり、子どもと一緒に動物や自然体験を楽しみたい家族連れ、宮崎市内を効率よく観光したい一人旅の方まで、幅広いスタイルの旅人に対応した観光地ばかりです。

この記事を読めば、各スポットの見どころ・アクセス・料金・混雑情報・注意点がひと通りわかります。旅の計画を立てる際の参考にしてください。


宮崎市が「神話のふるさと」と呼ばれる理由

宮崎市は、古くから「神話のふるさと」と呼ばれてきた土地です。古事記や日本書紀に登場する神々にゆかりの深い地であり、日本の初代天皇・神武天皇が東征へ旅立った出発地とも伝えられています。

そのため宮崎市内には、歴史的な神社や神話の舞台となった場所が数多く点在しています。参拝するだけで何千年もの時の流れを感じられる場所が多く、歴史好きや精神的なリフレッシュを求める旅人から特に高い支持を集めています。

それだけでなく、太平洋に面した美しい海岸線や、南国らしい亜熱帯植物が生い茂るエリアなど、自然の魅力も申し分ありません。宮崎空港から市内中心部まで車でわずか10〜15分という好アクセスも大きな魅力で、時間が限られた旅でも複数のスポットをまわれます。

今回ご紹介する宮崎神宮・青島神社・一ツ葉海岸・フェニックス自然動物園の4つのスポットは、いずれも宮崎市を代表する観光地ばかり。「宮崎旅行で外せないところを知りたい」という方に、まず最初に見てほしい場所です。

宮崎市の観光に特徴的なのは、「点」ではなく「エリア」として楽しめること。神話と歴史に関わる神社群が市内北部から中心部にかけて点在し、南国の海と自然が楽しめるビーチ・動物園エリアが北東部にひとまとまりになっています。旅の目的やスタイルに合わせてエリアを組み合わせれば、1泊2日でも充実した宮崎旅行が実現します。


1. 宮崎神宮 ── 神武天皇を祀る、宮崎随一のパワースポット

宮崎神宮とはこんな場所

宮崎神宮は、日本の初代天皇・神武天皇を主祭神として祀る神社です。宮崎市の北部、豊かな杜に囲まれた広大な境内に鎮座しており、地元では「神武さま」の愛称で長く親しまれています。

創祀については、神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、祖父の遺徳を称えて鎮祭したのが始まりと伝わります。その後、崇神天皇・景行天皇の代に社殿が造営されるなど、長い歴史とともに守り継がれてきた神社です。現在の社殿は明治40年に建立されたもので、日向の名材・狭野杉(さのすぎ)を用いた神明流造の美しい建築。平成22年には国の登録有形文化財に指定され、その価値が認められています。

主祭神の神武天皇とともに、父神・鵜鷀草葺不合尊と母神・玉依姫命もお祀りされていることから、必勝祈願・合格祈願はもちろん、家内安全・夫婦和合・安産・子宝など、幅広いご利益があるとして、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。読売巨人軍がキャンプイン前に必勝祈願に訪れることでも有名で、スポーツファンにとっても縁起あるスポットとして知られています。

境内の見どころと四季の楽しみ方

宮崎神宮の魅力はなんといっても、広大な杜が生み出す神聖な雰囲気です。参道に灯篭が並ぶ光景は神秘的で、木々に包まれながら歩くだけで日常の喧騒から切り離されるような心地よさがあります。初めて訪れた人がよく「思っていたよりずっと広くて、静かで、心が落ち着いた」という感想を持つほど、その空気は特別です。

季節ごとの見どころも豊富で、には境内に自生する国の天然記念物・オオシラフジが開花します。白と薄紫のグラデーションが連なる光景は息をのむほどの美しさで、開花時期は多くの人が写真を撮りに訪れます。宮崎神宮を代表する春の風物詩のひとつです。

の見どころは、なんといっても毎年10月に行われる御神幸祭(宮崎神宮大祭)。宮崎県最大級のお祭りで、古代を彷彿とさせる荘厳な御神幸行列が市内を練り歩きます。華麗な装束をまとった行列、ミスシャンシャン馬、そして流鏑馬武者行列の迫力は圧巻の一言。宮崎で秋に旅行する機会があれば、ぜひ日程を合わせて訪れてほしいイベントです。

春先の流鏑馬も見逃せません。毎年4月に五穀豊穣を願って行われる伝統行事で、疾走する馬の上から矢を放つ勇壮な姿は迫力満点。歴史の重みを体感できる貴重なイベントです。宮崎神宮の参拝は「ただ神社に行く」だけでなく、境内散策・博物館・民家園と組み合わせることで2〜3時間ほどかけてゆっくり楽しめます。

境内の裏手には宮崎県総合博物館と民家園があり、宮崎の民俗・歴史・自然を学べます。移築された茅葺古民家が4棟あり、そのうち旧黒木家住宅は国の重要文化財にも指定されています。神社参拝の後に立ち寄ることで、宮崎の文化の奥深さをより一層感じられます。


Tips:朔日参りと参拝餅

宮崎神宮では毎月1日の朔日参りに合わせて「参拝餅」が販売されます。月の始まりに参拝して縁起物のお餅をいただく習慣は、地元の人たちに大切にされてきた文化。旅のタイミングが合えば、ぜひ体験してみてください。


アクセス・行き方

電車・バスの場合: JR宮崎神宮駅から徒歩約10分。またはJR宮崎駅からバスに乗り「宮崎神宮」バス停下車後、徒歩約5分でアクセスできます。宮交シティからもバスが出ており、乗り継ぎなしでアクセスできる時間帯もあります。

車の場合: 宮崎空港から約30分、宮崎駅からは約10分程度。無料駐車場が完備されているので、レンタカーでも安心です。南側からアクセスする方が駐車場を見つけやすいという声もあるので、初めて訪れる方は地図で確認してから出発するのがおすすめです。

所在地: 宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1

営業時間・料金・注意点

開門時間:

  • 10月〜4月:5:30〜17:30
  • 5月〜9月:5:30〜18:30

神符守札授与所受付時間:

  • 10月〜4月:8:00〜17:00
  • 5月〜9月:8:00〜18:00

参拝料: 無料 定休日: なし・年中参拝可能 駐車場: あり・無料

境内はとても広く、隅々まで歩くとかなりの距離になります。歩きやすいシューズで訪れるのがおすすめです。夏場は日差しが強く、蒸し暑くなるため水分補給を忘れずに。朝早い時間帯は観光客が少なく、静かに参拝できるのでおすすめです。

宮崎神宮は市内の護国神社とも隣接しており、合わせて参拝する地元の人も多くいます。また境内はとても緑豊かで、春から夏にかけては野鳥の声があちらこちらから聞こえ、自然の中で参拝する喜びをたっぷり味わえます。


2. 青島・青島神社 ── 神話の島に佇む、縁結びの聖地

青島神社とはこんな場所

宮崎市の中心部から南へ車で約15分。太平洋に浮かぶ周囲1.5kmの小さな島・青島の中央に鎮座するのが、青島神社です。島全体が境内とされており、弥生橋を渡って参拝するというスタイルがとても印象的ですよね。橋の上から望む青い海と奇岩の景色は、島に到着する前から旅人の心をつかんで離しません。

神社の歴史は古く、創建は西暦820年以前とも伝わります。ここは日本神話「海幸彦・山幸彦」の舞台として知られており、山幸彦こと彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命が結ばれた地でもあることから、縁結び・安産・航海安全の神様として古くから信仰を集めてきました。

縁結びのパワースポットとして特に人気が高く、全国から若い女性やカップルが訪れます。ハート形の絵馬やオブジェ、恋みくじなど、恋愛成就にあやかれるアイテムが境内のあちこちに点在しています。神社建築の装飾「猪の目(いのめ)」はハート形に見えることで有名で、隠れハートを探しながら境内を歩くのが旅行者の間で定番スタイルになっています。「宮崎で縁結びのパワースポットに行きたい」という方に、青島神社は間違いなくおすすめの場所です。

鬼の洗濯板と亜熱帯植物 ── 二重の天然記念物

青島で真っ先に目に飛び込んでくるのが、島を取り囲む「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩です。波に侵食された隆起海床が生み出した波状の岩が一面に広がる光景は、国の天然記念物に指定されるほど珍しいもの。干潮時には一段と広がるその景色は、まるで異世界に迷い込んだかのよう。SNSでも多くの写真が投稿されているフォトスポットで、旅の記念写真にぴったりです。

実は青島そのものも国の特別天然記念物に指定されており、島では200種類以上の植物が確認されています。そのうち27種が熱帯・亜熱帯性植物で、ビロウ樹の大群落は北半球最北のヤシ科植物群生地として学術的にも高い評価を受けています。こうした亜熱帯植物が茂る森の中を歩くと、宮崎の南国らしさを体全体で感じることができます。

縁結びの願掛けスポットが充実

境内の奥へ進む「祈りの古道」は、絵馬でつくられたトンネル状の参道です。参拝者たちの願いがぎっしりと詰まった絵馬が頭上に連なる光景は、独特の雰囲気があります。その先の元宮は弥生時代頃から祭祀が行われてきた聖地で、静かな森に囲まれた空間は神秘的な雰囲気に包まれています。ここまで足を延ばしてこそ、青島神社の参拝が完成すると言えるほど大切な場所です。

産霊紙縒(むすびこより)」は、夫婦ビロウの木に色とりどりのこよりを結ぶ願掛けです。願い事によってこよりの色が異なるので、自分の願いに合った色を選ぶところから楽しめます。「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」は土器の皿を磐境に投げ入れ、入れば願いが叶い、割れれば開運厄除になるという体験型の祈願。どちらも青島神社ならではの体験で、参拝者に大変人気です。

フォトジェニックスポットとしての青島

青島神社は縁結びの神社であると同時に、フォトジェニックな撮影スポットとしても人気が高いです。弥生橋を渡る場面、鬼の洗濯板を背景にしたショット、朱色の社殿と青い空のコントラスト、ビロウ樹に囲まれた元宮の幽玄な雰囲気。どのシーンも印象的な写真が撮れます。

特におすすめなのが、早朝の参拝。まだ観光客が少ない時間帯は静かで、光の入り方も柔らかく美しい写真が撮りやすいです。青島の朝は空気が澄んでいて、日向灘から吹いてくる風が清々しく、特別な体験になるはずです。


Tips:青島参拝は歩きやすい靴で

弥生橋を渡ってからの参道は石畳や土の道が続きます。また、鬼の洗濯板の近くまで行くには岩場を歩く場面もあるため、ヒールのない靴で訪れることを強くおすすめします。干潮の時間帯に訪れると鬼の洗濯板がより広く現れ、迫力ある景観を楽しめますよ。


アクセス・行き方

電車の場合: 宮崎駅からJR日南線に乗り、約20分で青島駅に到着。駅から海岸沿いを徒歩約10〜15分で青島に到着します。

車の場合: 宮崎自動車道 宮崎ICから約15分、宮崎空港からも約15分と好アクセス。

所在地: 宮崎県宮崎市青島2丁目13-1

営業時間・料金・注意点

開門時間: 6:00〜日没・通年 日向神話館: 8:00〜17:30 ※夏季は18:00まで

料金:

  • 参拝:無料
  • 日向神話館:600円

定休日: 無休

神社専用の駐車場はないため、付近の有料駐車場をご利用ください。週末・連休は非常に混雑するため、平日の午前中の訪問が特におすすめです。島の周りを一周歩いても1時間ほどで回れるコンパクトさも魅力のひとつです。

青島神社と鬼の洗濯板の見学を合わせておよそ1.5〜2時間が目安。宮崎市内から日帰りでも十分に楽しめる距離にあるので、宮崎神宮と組み合わせた半日コースとしても計画しやすい場所です。


3. 一ツ葉海岸 ── 南国の海と黒松が織りなす、宮崎らしい絶景

一ツ葉海岸とはこんな場所

宮崎市北東部に広がる一ツ葉海岸は、太平洋に面した雄大な海岸線と黒松の防風林が続くリゾートエリアです。もともと防風林として植樹された黒松の林が海岸沿いに続く光景は、宮崎らしい風景のひとつとして長く親しまれています。フェニックス・シーガイア・リゾートのホテルやゴルフコースが点在するエリアでもあり、南国らしいリゾート感が漂います。

海岸の中でも特に人気なのが、「みやざき臨海公園(サンビーチ一ツ葉)」。こちらは宮崎県内唯一の人工ビーチで、北ビーチと南ビーチの2エリアに分かれています。整備が行き届いており、シャワーやトイレも完備。夏の海水浴シーズンだけでなく、一年を通じてさまざまな楽しみ方ができます。宮崎市街地からのアクセスも良く、「ちょっと海を見に行きたい」というときにも気軽に立ち寄れるのが嬉しい。

ドライブから海水浴まで、幅広い楽しみ方

一ツ葉有料道路沿いに車を走らせると、片側には真っ青な日向灘、もう片側にはフェニックスや黒松の木々が続く風景が広がります。この南国らしいドライブコースこそが一ツ葉海岸の象徴的な景色で、空の青さと海の青さが重なる光景は思わず車を止めて見入ってしまうほど。宮崎に来たという実感が湧いてくる、特別な景色です。

北ビーチはマリンスポーツのメッカとして知られています。シーカヤックやSUP、ビーチバレーやビーチテニスなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。BBQ広場では年中無料でバーベキューが可能で(要受付)、焼き台などのレンタルも充実。食材を持ち込むだけで楽しめるため、友人グループや家族での思い出作りにもぴったりです。

南ビーチは波が穏やかで、更衣室・有料シャワー・緑地広場・駐車場が整った海水浴場。小さなお子様連れのファミリーにも安心の環境で、夏季は多くの家族で賑わいます。

また、エリア内にはサイクリングコースも整備されており、海風を感じながらのサイクリングも人気。レンタサイクルを借りて、のんびりと海岸線を走るのも一ツ葉ならではの楽しみ方です。一ツ葉海岸は「ただ海を見る」だけでなく、アクティブに遊んでも、のんびり過ごしても満足できる多彩な顔を持った場所なんです。

季節ごとの楽しみ方

夏はもちろん海水浴やマリンスポーツが大人気ですが、春から秋にかけてはピクニックやBBQを楽しむ人も多く見られます。秋から冬にかけては人が少なくなり、広大な海岸を静かに歩けるのが魅力。宮崎は年間を通して温暖な気候に恵まれているので、冬でも穏やかな日なら十分に楽しめます。春には2026年3月から6月にかけて「春の一ツ葉 神話と花めぐり」イベントも予定されており、花と自然を楽しめる季節が広がっています。


Tips:一ツ葉有料道路について

一ツ葉海岸沿いを走る「一ツ葉有料道路」は、通行に料金が必要な自動車専用道路です。また一方通行の区間があるため、初めて訪れる方は地図でルートを確認してから出発するのがおすすめです。自転車は別の道を通る必要があります。


アクセス・行き方

バスの場合: 宮崎駅から路線バスに乗り、「ラグゼ一ツ葉」バス停で下車後、徒歩約10分。

車の場合: 宮崎駅から一ツ葉有料道路経由で約10〜15分。宮崎空港からも約15分程度です。

所在地: 宮崎県宮崎市新別府町・塩路周辺 ※みやざき臨海公園サンビーチ一ツ葉

営業時間・料金・注意点

利用時間: 終日利用可・年中無休 シャワー: 有料・年中利用可 駐車場: 海水浴期間のみ有料、それ以外の時期は無料

家族向けの南ビーチとマリンスポーツ向けの北ビーチ、目的に合わせてエリアを選ぶのがポイントです。夏のシーズン中は非常に混雑するため、早めの来場をおすすめします。

宮崎市は年間を通じて温暖な気候で、全国でも有数の日照時間の長さを誇ります。冬でも比較的暖かい日が多く、真冬でも15度前後になることもあるほど。一ツ葉海岸は夏だけでなく、春や秋の穏やかな気候の中でのんびり過ごすにもおすすめです。風が爽やかな季節のウォーキングやサイクリングはとても気持ちよく、宮崎の自然を全身で感じることができますよ。


4. 宮崎市フェニックス自然動物園 ── 太平洋を望む丘陵に広がる、動物と遊園地の楽園

フェニックス自然動物園とはこんな場所

一ツ葉海岸沿いの広大な松の丘陵に位置する宮崎市フェニックス自然動物園は、1971年3月に開業した宮崎市立の動物園です。フェニックス・シーガイア・リゾートに隣接しており、太平洋を望む約14万平方メートルの広大な敷地内に約100種1,200点の動物が飼育されています。

この動物園が他と一線を画すのが、できるかぎり自然に近い状態で動物を展示する「生態動物園」というコンセプトです。動物たちを高い位置から見たいときは観覧橋や展望台から、低い位置から見たいときは観察歩道を通ってと、同じ動物でも異なる視点で観察できる工夫が随所に施されています。ただ動物を「見せる」だけでなく、動物たちの自然なふるまいをできる限り近くで体感してほしいという姿勢が伝わってくる動物園です。

動物の見学だけでなく、遊園地や夏季限定の流れるプールも完備されているため、子どもから大人まで一日中たっぷり楽しめます。動物を見て、アトラクションで遊んで、夏ならプールも楽しんで。宮崎市内でファミリー旅行の定番スポットとして長く愛されている理由がわかります。

動物との出会いが豊富 ── 見どころとおすすめポイント

動物園で最も人気が高いイベントのひとつが、フラミンゴショーです。約70羽のチリーフラミンゴが音楽に合わせて一斉に翼を広げ、優雅に動く姿はまさに見もの。ダイナミックでありながら美しいショーは、大人も子どもも夢中になります。

アジアゾウ展示場では「ゾウさんのお散歩」イベントが大人気。ゾウを目の前で、すぐ近くで体感できる貴重な機会で、その大きさと穏やかな雰囲気に圧倒されます。ゾウとの距離の近さに感動する参拝者が多く、子どもたちにとって忘れられない体験になるはずです。

アフリカ園ではマサイキリン・シマウマ・ダチョウが同じエリアで混合飼育されており、まるでアフリカのサバンナを旅しているかのような光景が広がります。動物たちが広いスペースで自由に動き回る様子は、見ているだけで心が動きます。チンパンジーの森では群れで生活するチンパンジーを観察でき、毛づくろいや遊びを楽しむ社会的なふるまいに思わず引き込まれます。

こども動物村は、ウサギ・モルモット・ポニー・ヤギ・ワラビーなどに直接ふれあえるエリア。柔らかい毛の感触や温もりを感じながら、いのちの大切さを自然に学べる場所です。小さなお子様でも楽しめるように工夫されており、家族での来園に特におすすめです。

遊園地にはモノレール・マッドマウス・メリーゴーランドなど9種類の乗り物があり、乗り放題チケットを購入するとお得に楽しめます。夏季には流れるプールもオープンし、動物園と遊園地とプールで丸一日遊べる充実ぶり。「どこへ行くか迷ったらここ」という場所になっています。


Tips:お得に楽しむ動物園感謝デー

宮崎市フェニックス自然動物園では、年に数回「感謝デー」や「開園記念日イベント」が開催されます。2026年3月7日・8日に行われた動物園感謝デーでは、小中学生が無料、大人も300円で入園できました。こうした特別な日を狙って訪れると、よりお得に楽しめますよ。事前に公式サイトで日程を確認してみてください。


アクセス・行き方

バスの場合: 宮崎駅から路線バスに乗り「フェニックス自然動物園前」バス停で下車すぐ。バスの本数は時間帯によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

車の場合: 宮崎空港から北上し、シーガイア方面へ約20分。宮崎ICからは約15分。

所在地: 宮崎県宮崎市塩路3083-42

営業時間・料金・注意点

営業時間: 9:00〜17:00 ※入園は16:30まで 遊園地: 10:00〜17:00

休園日: 毎週水曜日 ※祝日・GW・春夏休み期間は開園、12月31日は休園

入園料:

  • 大人・高校生以上:830円
  • 中学生:420円
  • 小学生:310円

園内はアップダウンが多いため、歩きやすい靴は必須です。広い敷地を歩き回るため、水分補給の準備もしておきましょう。夏のトワイライト営業期間は営業時間が延長されるなど、季節によって営業時間が変わることがあるので、訪れる前に公式サイトで最新情報を確認してください。人気の体験プログラムは当日先着順であることが多いため、開園と同時に入園するのがおすすめです。

家族連れで宮崎を訪れる場合、フェニックス自然動物園は旅のクライマックスとして最終日に予定しておくのがおすすめです。子どもたちが動物との出会いで大興奮した笑顔のまま、楽しい思い出とともに宮崎を後にできるはずです。


まとめ ── 神話と自然が息づく宮崎市で、特別な旅を

1泊2日のおすすめモデルプラン

4つのスポットを効率よく回るなら、次のようなプランがおすすめです。

1日目:神話と歴史の神社めぐり 午前中は宮崎市北部の宮崎神宮へ。広い境内をゆっくりと参拝した後、博物館や民家園を見学。午後は青島へ移動して青島神社と鬼の洗濯板を散策。弥生橋を渡り、元宮まで歩くとちょうどよい運動量になります。

2日目:一ツ葉エリアで自然を満喫 午前中からフェニックス自然動物園へ。動物たちとふれあい、フラミンゴショーやゾウさんのお散歩を楽しんだ後、午後に一ツ葉海岸で海を眺めながらのんびり過ごす。夏なら海水浴やBBQも加えて、旅の最後を思いっきり楽しむのがおすすめです。

このプランを参考に、自分の好みやペースに合わせてアレンジしてみてください。宮崎市は観光地間の移動が比較的スムーズで、レンタカーがあれば特に自由度が高まります。公共交通機関でもバスを上手に活用することで、無理なく複数のスポットを巡ることができます。

宮崎市は、歴史・自然・アクティビティが驚くほどコンパクトにまとまった観光地です。

宮崎神宮では初代天皇・神武天皇の息吹を感じながら、深い杜の中を歩く。青島神社では日本神話の舞台に立ち、縁結びのご縁を願う。一ツ葉海岸では南国らしい海と風を全身で感じながら、思い思いの時間を過ごす。フェニックス自然動物園では動物たちの生き生きとした姿に、大人も子どもも笑顔になる。

宮崎市はどこか神話の時代からつながっているような空気があって、訪れるたびに不思議と心が整う場所でもあります。神社でご縁を結び、海で心を洗い、動物たちに笑顔をもらう。そんな欲張りな旅が、宮崎市ならたった1泊2日でも実現できます。

旅は計画通りにいかないこともありますが、宮崎市の場合は「なんとなく来てみた」という訪問でも十分楽しめるほど、観光地の密度が高い場所です。神社は早朝に行けば静かに参拝でき、海はいつ行っても美しい。動物園は一日の最後まで子どもたちを飽きさせない工夫が満載です。

「宮崎に行くなら何をすればいいか分からない」という方に、この記事がお役に立てれば嬉しいです。ぜひ宮崎の青い空と温かい風を感じに来てください。きっと「また来たい」と思える場所になるはずですよ。


快適な宮崎旅行のために、宿選びも大切ですよね。宮崎神宮・青島・一ツ葉・フェニックス自然動物園周辺のおすすめ宿泊施設はこちらの記事で詳しくご紹介しています。旅のプランと一緒にチェックしてみてください。

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